【特別企画No2】にしちゃいました!お届けもらった声に寄せて。

加藤 敦志 講師一覧


すずしくなって参りました。体調はいかがでしょうか?
今週もよろしくお付き合い下さい。

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◎加藤のお返事:お届けもらった声に寄せて

またまた、読者の方からのお手紙をいただきましたので、
こちらからもお返事を出したいと思います。

私は以前からこのメルマガにおいても、2ウエイ(双方向)の
コミュニケーションが出来ないかと模索していたのですが、
?リアルスタイルさんの当方担当Oさんが事務局に届いた
皆様からのメールを転送してくれます。

それがありがたく、そして現場の方の大切なご意見として、
大切にしたいと思っています。どうか皆様のバレーボールライフが
よりよいものになりますように、心からお祈りするとともに、
紙面ではありますが、全力で応援させて下さい。

それではお返事です。
※私のコメント、返答は<< >>の中に含めますね!

加藤敦志様

先日、嬉しい出来事がありましたので、
一方的に書かせていただきます。

<<嬉しいことは、すばらしいことです。バレーボールの醍醐味でしょう!>>

私は、スポ少女子バレーの監督をさせていただいてるYと申します。
<<日ごろよりのバレーボール発展の一端を担っていただき

本当に有難うございます。>>

東京オリンピックが決まった日、子供たちに
夢は大きく持ちなさいと言いました。

<<とてもいいですね!子供たちの“夢力”は無限大ですから。>>

でも、我がスポ少は、一・二回勝てば良いくらいのチームです。
もちろん、体罰には縁遠い指導を行っており、バレーボールが
楽しいと感じて練習・試合が出来れば100点だと思っております。

<<これもまた、大変すばらしいです。体罰には縁とおい指導
=これが今一番大切なこと。Yさんが行っておられるのは、
指導ではなくてコーチングだと思います。>>

反面、指導者として、なんとか勝たせてやりたいとの
気持ちが大きいのも事実です。

<<そうなんですよね。理想と現実のハザマに立たされることは
大いにあります。しかしYさんだけではありませんから。
名立たる監督の皆さんも一応にそのような思いに駆られているのです。
コーチの皆さんは皆仲間です。>>

ある大会で前回勝っていたチームに負けた後日、大変落ち込んでしまい、
指導不足で負けたことをチームの父兄・子供たちに謝りました。
(進退をゆだねる意味で)

<<思い切ったことをされましたね。とても勇気のいることだと感じました。
非常に穿ったものの言い方でごめんなさい。でもたまに、子供たちや
父兄の皆さんに振り返ってもらうために、そのような「問い」をしても
よいのかも?!いつもは感じていない「コーチの存在感」を改めて知る
きっかけになるような気がします。(しかし、使いすぎには要注意です。)

すると、父兄・子供の方から監督に責任はありませんとの言葉をいただき、
涙がでるほど嬉しくなりました。(その後、信頼関係が強くなったと思います)

<<よかったですね。それことコーチ冥利に尽きるというものです。
今回のことをきっかけにもっともっと子供さんと父兄や応援されている
方々から「笑顔」をいっぱい引き出して下さいね。

いつも言っていますが、試合の「勝ち」より、チームの「価値」を上げること、
それがコーチの役割だと信じています。「負けに負けるな!」>>

なお、一層練習方法を見直してがんばって行きたいと思っております。

<<いいですね、その意気です。まずはコーチのモチベーションが高くないと
何事も始まりませんから。しかし、熱くなり過ぎないことです。
いつも気持ちを中庸を保てるようにセルフコントロールをお願いします。

ご参考ですが、今年、静岡の小学校男子で優勝したチームでは、
練習の大方を、ボールを使ったコーディネーショントレーニング
(神経と筋肉をうまくつなぐようにするドリル)に費やします。

それもとても楽しく、そして、やりがいのあるメニューを
独自に考えています。これは非常に参考になります。

もちろん体罰などとは本当に程遠いものです。
具体的にいうとお手玉をバレーボールでやるような感覚です。

例えば、一人の選手がボールをワンバウンドさせて、
すぐにうつ伏せになってからまた立って、そのボールをキャッチする。
もちろんツーバウンドさせては行けません。

このようにちょっとむずかしいけれど、努力すればできるメニューを
たくさん編み出しているのです。それができるようになったら、
度はキャッチするのではなく、アンダーパスを一回してキャッチする。
そのキャッチを背中に手を回して行う。などバリエーションを
加えていきます。何通りでもできますよね、子供たちの
進度に合わせて。工夫次第です。

今度またそのようなメニューを紹介するようにしますね。>>

このような、弱虫監督ではダメでしょうね。(強くならねば)

<<いえいえ、弱みを見せることのできる立派なコーチです。
実はそうすることで子供たちがその弱みをカバーしてくれるように
なるものです。自信を持って下さい。

今後のご活躍をお祈りしています、また、お便り下さい!!>>

◎全日本男子への応援歌No2

現在、全日本男子は、9/28(土)~10/6(日)に行われる
第17回アジア男子選手権大会 (ドバイ、アラブ首長国連邦[UAE])
に向けて準備をしているのではないでしょうか。

先月の世界選手権アジア予選の残念な結果を受け、
どう建て直しが図られたかを見てみたいですね。

私は結果の建て直しというよりも、内容がどう変化をしたかを
大変興味を持っています。しかし、TV放映がないとなると
別の報道に頼らざるを得ません。そこから類推するとしましょう。

私はゲーリー・サトウ監督の中長期路線は、
「今までになかったアプローチ、切り口」として見守りたいと
常々思っています。まだまだスタートして5ヶ月、結果を求めるより、
「将来に光るもの、その発見」を期待しています。

もちろんその将来とは、2016年のリオの五輪であり、
その4年後の2020年の東京五輪です。

体格、体力差そして戦術面で諸外国に引けをとってきた、日本男子。
その復活にはやはり時間が必要です。

これは私見ですが、彼の目指す
「Play hard, Play smart」
の本意は、今までディフェンスに頼ってきた傾向を一新して、
日本独自の攻撃スタイルを開発しているような気がします。
そうです守備ではなく、独創的な攻撃。

そこに「激しく、かしこくプレイしろ」と言っているのだと
考えています。この完成形を是非見てみたいと思っています。

真のファンとは強いときも弱いときも陰になり日向になって
応援してくれる方々でしょう?!(にわかファンは勝敗によって
変化するものです。)どうか皆様真のファンの視点で、
一緒に捲土重来を期待しませんか!

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