【バレー】世界の動きも学ぶ1

加藤 敦志 講師一覧


こんばんは。

メルバレの(加藤)です。

 

如何お過ごしでしょうか?

 

新型コロナウイルスの感染状況が落ち着いているとして社会生活が徐々に、いや、急激に以前に戻りつつあるように思っています。

 

当方は東京という感染者数について最悪である地域におり非常に敏感にこの事態を受け止めております。

昨日(6/24)は55名、緊急事態宣言解除後の最高を記録しました。

 

この数字をどう見るか?

この地域にいる人間にはとても大きな事態であると考えてしまいます。

そしてこうなるのも仕方ないかなという思う気持ちもあります。

街頭にいけば、ニューノーマルの生活を強いられる中、例えば“密”になっているところを多く散見されます。

やっぱり収束は遠いと思ってしまう現実があります。

反面、感染者が出ていない地域ではこの感覚はないようです。

 

例えば最近身内の不幸で関西から親族が来ました。

滋賀県の大津に住んでいます。

 

曰く

「あっちじゃ、お前の言う緊迫感はないよ」

ということでした。

また、九州のコーチ仲間からも通常の練習形態に戻りつつある。

まずは練習会場に1チームだけで練習可能。

それが現在では2チームでの練習試合が可能になったとのことです。

 

◎バレーボール再開のプロセスに地域格差がある。

常に自宅待機を基本に極端に第三者的に様々な国内外のチャンネルを通じ現在の感染状況、社会状況そしてスポーツ再開のプロセスの情報を集めています。

先にお出ししたイタリアの動きについてもその一部となります。

その中で、総じていえば、再開プロセスには各国、地域で大きな格差がある、ということです。

例えばベトナム。

コロナ対策の優等生とされるこの国では驚くべきことにバレーボールの大会が通常開催されています。

社会主義国であり国家統制が効きやすいということもいえますが、ベトナム戦争後のドイモイ政策で自由経済体制を敷いており、経済活動は資本主義の国の如く活発です。

ある意味2つの側面を持った国家ですが、殊にコロナ対策においては素晴らしい成果をあげました。

 

昨年頻繁にベトナムに行っていましたので、ここの状況が現場レベルで頻繁に入ってきます。

その動きの速さ、そして日本との格差に驚いています。

それも少ないとは言え観客を入れての試合がなされていたのには参りました。

 

◎経験値の違い

ベトナムがトップランナーとして走っている理由としてもう一つ上げられるのが、以前の感染症被害(SARS)の経験が今回の対応に生きていると現地の声がありました。

そう言われてみれば、日本ではごたごた感があったことは否めません。

マスクや医療物資の不足、PCR検査の数が伸びないこと等、枚挙にいとまがありません。

そういえばベトナムはマスク大国です。

いろんな柄のマスクを街頭で見かけます!

 

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