【特別企画】にしちゃいました!お届けもらった声に寄せて。

加藤 敦志 講師一覧


 

まずもって、スポーツマンとしては大変うれしい大ニュース、
2020年東京オリンピックの開催が決まりました。さまざまな
思い入れがある中、単にスポーツに関わる者として、
世界のスポーツの祭典が東京で再び開催されることを
「うれしい」とさせてもらいます。

もちろん実施にあたっての問題が山積している事実も
理解をしています。

今後、私として、それらに対してどうアプローチすべきか
を考え、実行しないといけないと、うれしさと共に襟を
正しているところです。しかし、関係者の方のご尽力に
まず感謝します。

さて、今週もよろしくお付き合い下さい。

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今回は特別企画として、私のメルマガの読者から寄せられた
声をご紹介し、その文章の中に私のコメントを加えていく
形で進めて行きます。

とても鋭い感性をお持ちの方よりのお便りであり、
特に指導者、コーチそして教員の皆様には
大変参考になる内容です。

(私のコメントは、文中<< >>で囲った部分に記載します。)

加藤敦志様

いつもためになるメルマガありがとうございます。

<<こちらこそいつも読んでいただきありがとうございます。>>

こういったメルマガは、目先の商売にとらわれている
内容が多いなか、現代バレーボールへの問題提起など
感心して読ませてもらっております。

<<そう感じてもらって、非常に光栄で、嬉しい限りです。>>

さて、先日送信されました、暑中お見舞い2の
ファミリーマートカップの敗戦チームの光景や指導者への
要望など、私も全くの同感です。目先の商売と同じで、
その悔しさを味わわせるための結果であってはならない
はずです。

<<多くのチームが負けに対する気持ちが大きすぎると
感じました。小学生や中学校の時期は、敗者復活的な
側面を強調しても良いのではないかと、つまり、

まだ努力すればこの悔しさを晴らすこともできる、
もっと上手になれるというところなのですが、、。

そして、もっとこの時期の多感さが悔しいだけに
現れない方が自然だと思ったわけです。>>

勝つことを否定するわけではありませんが、本質を見誤った
指導者と保護者に育てられた、子どもたちのコメントにも
あらわれているのにも不安を感じます。

<<勝つこととそれ以外の価値観の共存、その境界線を
どう引くのか。これは指導者・コーチにとって非常に重要
かつ難しいところでもあります。

そして、それは常に流動的なものだと思わなければなりません。
それは人間の価値観が近年のIT技術革新などで簡単に得られる
情報なってやり取りされ、そうしてそれに左右されるからだと
考えています。今世の中ではさまざまな情報が飛び交って、
それも容易に手に入れることができます。>>

私も2年前まで4年半ですが、少女バレーのコーチを
していました。

<<そうですか、ご苦労様です。コーチを経験されて
良かったことも思い出してください。>>

自分の育った環境は旧来の「やらされプレー」で、
コーチをしたチームも昔ながらのチームでした。

<<私の育った環境もまさしく同じでした。そして、実は、
私がこの領域に達するまで、指導者として間違ったことを
随分犯してしまいました。体罰も加害者でありました。
今考えると身が縮む思いで、このようなことをお話して
いるのが、お恥ずかしい限りではあります、、。>>

間違っていることを伝えていくことのむずかしさを
感じながら仕事の都合で退きました。

<<ただ、今直接選手の皆さんとのコーチはないですが、
講習会などで交流させてもらっている際に、指導者・
コーチの方々には決して私の二の舞は踏まないように、
私を反面教師として下さい。そうすればきっと
よい結果が必然的に増えます、とお伝えしています。>>

-中略-

ただ試合に勝つためのDVDが出回っているなか本当に大切な
ことを教わったと思います。ほとんどの都道府県でスポーツを
する子どもが減っているなか本当に大切な取り組みをしている

-中略-

少数派の活動が今後主流になってくるはずです。

<<ありがとうございます。これからも自分のできることを
精一杯尽力するつもりです。>>

ですが、そのスピード感のなさには、根強い間違った意識が
邪魔をしているように思います。今後もスポーツ界を変える
活動を陰ながら応援いたします。

<<これからの日本のスポーツはきっと変革して行きます。
その象徴、目標となるのが2020年の東京オリンピックであり、
(オリンピックは、体罰指導や行き過ぎた勝利至上主義が
横行する国にふさわしくありません。オリンピックを目指す
という過程を通してたくましい子供たちが育つお手伝いを
することは私たち大人の義務だとも思います。)

また、私たちの愛してやまないバレーボールにおいても
日本バレー協会会長に若い羽牟氏が就任したことで、
様変わりする機運を感じています。どうか、以前を
落胆なさらず、今後に期待しましょう。

また、できれば、ご自身の理想とされるバレーボール
チームを小さくても良いですから始められることを
お願いたいと思います。

穿ったものの言い方をすれば、スポーツには勝敗は
付き物であり、勝負では、必ずどこかで負けるのです。
いつかは負ける、そして辞めるときが来ます。
永遠には続きません。

しかしたびたび起こる負けという事象に対して、
したたかに対応して強く生きる能力が育てば
それは勝利以上のスポーツ価値があることだと
信じて疑いません。

どうか今後のご健勝をお祈りしています。
また、お便りをお寄せ下さい。>>

【編集後記】

世界選手権2014アジア予選(9/4~8)が行われ、
全日本女子は本大会の切符を得ましたが、
男子は残念な結果に。

でも、ゲーリー・サトウ監督のもと意識改革の
真っ只中であり、とても悔しいですが、
真摯に受け止めて、次の成長を期待したいと
思います。

そうです、すべては「負け」の悔しさから始まる
のですから。何度でも、立ち上がれ全日本男子!

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