Vプレミアリーグの序盤のつば競り合いが面白い!東レ女子首位

加藤 敦志 講師一覧


シケたお話で申し訳ありません。
加藤はこの頃大変不調です、、

なぜって?それは、
実はギックリ腰をやってしまいました。

随分昔から椎間板ヘルニアを患っていまして、
時おりその襲撃に会うのです。

で、今回は従来のものとは別次元のい・た・みが。
ウォーーー。

いつもなら痛さはあるにしても
少しは動くことができるのですが、今回は全くダメ。

腰が痛みと共に、抜けてしまって、
な、なんと立つことができない。

そして寝ていても寝返ることもままならない。
冷や汗ダラダラ、痛みズキズキ。貧血は起こすは、
足はツルし、一時はどうなることかと。

やっとの思いで地元の整形外科で受診。

レントゲン診察の結果、椎間板ヘルニアが
従来あったところの他にも見つかり、
以前よりいたずらしている箇所が増えているのでないかとの見立て。
げぇーーー。薬の処方を受けて(消炎剤と筋肉弛緩剤+胃薬+湿布)
ようやく痛みが軽減。

もっと詳しく整形外科的に診る必要があるとのことで別日にMRI撮影も。
その結果は、、、

一番の原因は腰椎の4番と5番の間のヘルニア。
これが主因であることが判明しました。

そして、その治療として提示を受けたのは、

・対処療法として
1、痛みや兆候が出たときに投薬する。

2、ブロック注射にて痛みを抑える。

3、兆候が出たら、無理しない、安静にして予防する。(重いものは持たない!)

・恒久的治療として
4、手術する。(メス開放法と内視鏡の2種類)入院3日~1週間。
今は内視鏡でできることも。

さて、(加藤)のこれからのことも考えて
どの選択がベストもしくはベターなのか?迷いどころだ。

お陰様で今は、痛みは退いています。投薬も少しずつ少なくしつつあります。
久しぶりに、怪我した選手の気持ちがよくわかりました。

プレーに重大な影響を与える怪我。長年激しい身体の使い方をする運動選手は
その災いから逃れる事はまずできません。

そして怪我した場合の治療について重大な決心を迫られます。
究極は、手術か、保護療法か?

この選択は生きるか、死ぬか?と同じ重みを持つ事があります。
手術しないと先の不安を常に抱える事になります。
程度によれば選手生活にも関わる事態になる。

だから、手術時間と費用が許すのか?等々。
スポーツをする、そして継続することは悩みの多い事なのですね!
さて(加藤)どう決断するか。今も悩んでいます。

【今週のVプレミアリーグトピックス】

◎女子東レが首位!
現在、東レと久光製薬はともに4勝1敗。

しかし、勝ち点の差で東レが首位。
順位(勝ち点) 1位、東レ(12) 2位、久光製薬(11)

お互いに全日本選手を多く擁した2チームが
つば競り合いを演じています。

東レは木村、迫田、久光は長岡、石井、古藤、座安、
もうそうそうたるメンバーが顔を揃えて、
チームのために火花を散らす。

結果、11/1の直接対決は、久光製薬 3-1 東レ ということになりました。
前女王の東レがディフェンディングチャンピオンの久光を迎え撃つ形になるのか、
もしくは第3のチームが出現するのか?

来年はオリンピックイヤーでもあり、
出場の夢を持っている選手が代表となるために一層踏ん張るでしょう。

となるとモチベーションの高い者同士の争いですから、
これからもレベルの高いゲームが観れることになります。
これは必見ですよ。

◎8月初、小諸「信州青少年の家」にての恒例夏季合宿に参加。

ここでの課題テーマについて説明しています。

『?番目の威力のあるサーブを打つ。そのために必要なこと。

「ボール×身体=パワー」の図式。腕、肩だけの力だけではなく、
身体(体重)そして、地面から受ける反発力などを利用して(力をボールに乗せて)
打つことが必要』。究極はの形がジャンプサーブ。

こう説明をしてまいりました。
さて、そろそろこの項のまとめに入りたいのですが、
今週はのっけから(加藤)の腰痛の話からはいっており、
サーブについての身体のケア(手入れ)についてお話したいと思います。

バレーボール選手は肩へのケアが薄すぎる。かも?!(仮説)

いわゆるスパイクやサーブでどれだけのボールを
一試合何本くらい打っているのでしょうか。

野球でいうとピッチャー。アメリカでは80球が投球数の限度と聞いています。
日本で完投すると100球以上、中には150球とかいう数字もありますよね。

さて、その投球後の肩のケア、どうしているか?

ものすごい厚みのアイシングパックを施しているのを見た事があるのでは?
そう、高校野球でも勝利インタビューの投手がしていますよね。

それくらい肩を酷使していることがお解かりになると思います。
返してバレーボール選手、投手と同じ動きをするスパイク、
サーブ(オーバーヘッドアクションと言います。)

打数が100を超える選手も存在しますが、
試合後野球のピッチャーと同様のケアをしているでしょうか?

答えは?です。
数年来これは奇異なことと思っています。
なぜ競技が変わると同じことをやっていてもその差が出るのでしょうか。

スポーツ医科学はどの競技についても
普遍的な智恵を与えているはずと思うのですが、、、

※バレーボールで猛打賞(スパイク決定本数のもっとも
高い数字を残したものに与えられる栄誉)を取るような選手は

約100本/1試合くらい打つとされています。
(これはスパイクだけです。サーブの数が入っていません。)

ですから肩の使う度合いは、ピッチャーと同等です。

私の主張は、威力のあるサーブを求めて大きな力を加える事ばかりに目が向いて、
そのアフターケアがおろそかになっていないか?という点です。

ストレッチとアイシングの励行と
「肩は消耗品=肩のインナーマッスルや内部構造物は壊れると再生が効かないもの」
という事実を認識頂ければと思います。

その時には傷害に繋がらなくとも数年後に
慢性的なものとして出現することが多々あります。

まずは身体が資本のスポーツであることをお忘れなく。

指導者・コーチの皆さんは是非是非気をつけて頂きたいと思うのです。
鍛えるだけでは強くならないこと、お解かりいただければ幸いです。
健康に、そして、威力のあるサーブの追及をしていただければと思います。

【編集後記】

?「フェイントの拾い方について」

先週から「たい焼きレシーブ」についてお話していますが、
どうも名前の由来の認識が違っていたようです。ゴ・メ・ン・ナ・サ・イ。

前回形が似ているからといいましたが、
実はこのレシーブ方法を編み出した時を同じくして
「泳げたいやき君」とたい焼きを主題にしたポピュラーソングが大ヒット。
それにちなんで命名したという説が有力です。

さて、この方法でレシーブをすればボールが
ターゲットに正確にボールを返球できるようになるのです。

※このレシーブをした後に転がったところ、姿が似ているところから命名としましたが、
誤解を与えるような記述をしてしまいました。申し訳ございません。
もう少しこのことについて調査してみます。

【これからの説明メニュー】

フェイントの拾い方(残り)
「・フライパン
・掬(すく)い上げ(それこそディグでしょう!?)
・シュプロール(たい焼き)
・ランニング
・フライング/スライディング
※インステップキック」

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