益田清風高校 女子バレーボール部監督
バレーボール指導歴38年。これまで、定時制高校、新設の職業高校、山間の僻地校など、練習環境が整わず、素質に恵まれない選手たちの指導を多く手がける。定時制で3回、新設高校で2回、山間僻地高校で8回、県の優勝へ導く。独自に作りあげた「弱者が勝つためのバレーボール」は、多くのバレーボール指導者から注目されている。
【主な戦績】
・2008年「春の高校バレー」出場
・2008年「大阪インターハイ」出場
・2011年「青森インターハイ」出場
・2015年「春の高校バレー」出場
・2018年「春の高校バレー」出場
【DVD】
・バレーボール指導革命 ~発想の逆転「弱者のバレー」 ~
・バレーボール指導革命2~リスクを減らしつつ得点する逆転の発想「弱者のバレー 攻撃編」~
・バレーボール指導革命3~逆転の発想「弱者のレシーブ」~
・バレーボール指導革命4~逆転の発想「弱者のスパイクレシーブ」~
・バレーボール指導革命5~逆転の発想 弱者のバレー「セッターの育て方」~
・バレーボール指導革命6~逆転の発想「弱者のブロック」~
・バレーボール指導革命7~逆転の発想「弱者の鬼サーブ」~
早速ですが、あなたに一つ質問があります。
あなたは普段、ゲームをどのように見ていますか?
そこから、どんなことを感じ取っていますか?
なぜ、突然こんな質問をするのか、と思うかもしれませんが、それには理由があります。
その理由は、あなたが普段どのようにゲームを見ているかで、選手の上達スピードや日々の練習内容の充実度、さらに、選手たちとの信頼関係まで、大きく変わってくるからです。
もしあなたが、一般的な視点でゲームを見ているとしたら、チームを強化するうえで大切なことを見逃しているかもしれません。
たとえば、ある程度経験のある指導者なら、ゲームの中で、
など、このような情報を見ているかもしれません。
また、指導経験の浅い人であれば、「ミスが出たかどうか」、「プレーが決まったかどうか」など、目の前のプレーを見て一喜一憂しているかもしれません。
そして、多くの人は、ゲームで起こったミスを反省し、翌日からの練習に活かそうとしていると思います。あなたも、いずれかの視点でゲームを見ていると思いますが…
驚くかもしれませんが、実は、このような視点でゲームを見ていることが、チームを強くできない原因の一つになっているんです。
とは言え、一見すると正しくゲームを見て、反省点を練習へ活かしているように見えますよね?
でも実は、サーブレシーブの返球率やアタッカーの決定率などの視点でゲームを見ることは、良い選手に恵まれた強者の見方なんです。
身長や体格などに恵まれない、平凡な能力の選手が多いチームにとっては、このような視点でゲームを見るのは良い方法ではないと、熊崎監督は言います。
なぜなら、サーブレシーブの成功率やアタックの決定率などのプレーの数字は、相手の強さによって変わるから。
考えてみてください。
相手チームの方が格上だとしたら、当然、サーブレシーブの成功率やアタッカーの決定率は下がりますよね。相手チームが格下であれば、逆に上がることになります。
つまり、これらの数字は、「相手の強さで変動する数字」なので、ゲームを見て「成功率が低いから」と上げる努力をすることが、そのままチーム強化につながるとは限らないのです。
また、これらの数字を上げようとすると、その方法は、より多くの時間トレーニングをするか、ボールを触る回数を増やすか、または、良い選手を連れてくるかなどの方法しかありません。
弱者にとってこれらの解決法はとても難易度が高いため、結局はあきらめに繋がってしまいます。
そのため弱者には、もっと別の視点からゲームを見ることが重要になると、熊崎監督は言います。
熊崎監督は、今から40年ほど前、まだ学生のころからゲームの見方を研究し続けているベテランです。
当時は、まだ高額だったビデオカメラで試合を撮影しては、選手たちのプレーを分析していたと言います。
それから現在にいたるまで、膨大な数のゲームを見て試行錯誤をくり返した結果、「どんな視点でどんな情報を見ることが、チームの強化につながるのか」、その一つの答えを導き出しました。
その考え方のベースにあるのは、
「サーブレシーブの返球率が低くても、何とかならないだろうか。」
「コンビネーション攻撃ができなくても、何とかならないだろうか。」
という弱者の視点です。
では、具体的にどのようにゲームを見ればいいのか、くわしくお伝えしましょう。
弱者がゲームを見るうえで大切になるのが、以下の3つの視点です。
まず、1つめが、「個人のプレー」です。
これは、試合の中でミスが起きたときに、「個人のプレーに問題があるのではないか」と考える視点です。
たとえば、選手のフォーム、動作、体力、またその選手の考え方やメンタル面など、これらの個人の問題でラリーを落としている可能性を考えます。
2つめの視点が、「システムの問題」。
これは、あなたのチームが、どんなフォーメーションを取っているか、という視点です。
失点したときにその原因を、チームの攻めの考え方や守りのフォーメーションに問題があるのではないか、と考える視点になります。
最後、3つめの視点は、「局面の打開」です。
これは、言い換えるなら、個人またはチームとしての「対応力」になります。
たとえば、相手チームのブロックを目の前にしたときに、アタッカーはボールをどう扱うか。その対応力に問題があるのではないか、と考える視点です。
以上、3つの視点が、弱者がゲームを見るうえで重要になるのですが、問題は、この視点をどう活かせばいいのか、ということですよね。
続けて、その具体的な方法をご紹介します。
先ほどもお話したとおり、一般的なゲームの見方と言えば、サーブレシーブの返球率やコンビネーションの成功率などのデータです。
しかし、弱者の場合は、この視点を「1stレシーブの返球位置」に置き換えます。
つまり、1stレシーブをどの位置へ返球したのか、また、その結果どのようなミスが起きたかということを通してゲームを見るのです。
そのくわしい方法を熊崎監督に教えてもらいましたので、今すぐ下の動画を再生し、ゲームの見方を学んでください。
いかがでしょうか。
熊崎監督の解説をまとめると、まず見るべきは、「どこに一本目のボールが返ったのか」ということ。
つまり、「ボールがアタックラインを超えたかどうかだけ」を問題にします。
たとえば、アタックラインを超えたのに攻撃できなかったとき。この場合は、先ほどご説明した3つの視点(①個人のプレー、②システムの問題、③局面の打開)のどれかに問題があったことがわかります。
このように、「1stレシーブの返球位置」というフィルターを通してゲームを見ることで、チームの抱える問題点がどこにあるのかが明確になるわけです。
どこに問題があるのかさえ分かれば、翌日からの練習で何をすればいいのかもハッキリしますよね。つまり、今よりもっと効率良くチームを強化できるようになるのです。
ここまでの説明を聞いて、あることに気付いたかもしれません。
それは、技術指導だけでなくゲームの見方においても、熊崎監督の考え方の根底にある、「自分たちの失敗率を減らす」という発想は変わらないということ。
弱者が強者に勝つためには、点数や成功率という相手によって大きく変わる数字にこだわるのではなく、相手に左右されることなく変えられる自分たちのミスを減らすことが重要なのです。
熊崎監督は、「自分がミスをする理由を知っていると、相手も同じミスをすることに気づく」と言います。また、これに気付いている選手が、「ゲームを知っている選手である」と言います。
つまり、あなたがゲームの見方を知ることで、選手たちの視点も大きく変わり、「ゲームを知っている選手」に育てることができるのです。
それは結果的に、選手個人の質を高め、チーム全体の質を向上するという良いサイクルにつながることになります。
もしかすると、こう思うかもしれませんが、ご安心ください。
見るべきポイントさえ覚えてしまえば、指導経験の浅い先生でも、簡単にゲームから多くの情報を読み取れるようになります。
そして今回、その具体的な方法を熊崎監督に教えてもらえることになりました。
あなたも今回のDVDから、熊崎監督のゲームの見方を学んでください。そうすれば…、
など、たくさんのメリットを手にすることができます。
では、今回のDVDには、具体的にどんな内容が収録されているのか?
DVD収録内容の一部をご紹介すると…
最初にお話するのは、弱者は、ゲームをどのように分析すればいいのか?ということ。一般的な方法や強者とは違った視点で見るということが大事なポイントになります。
チームの改善点を見つける方法も、弱者と強者では異なります。ここでは、チームの改善点を見つける具体的な方法を、熊崎監督から学ぶことができます。
ゲームを見るとき、あるフィルターを通して見ることで、チームに合った戦い方が格段にわかりやすくなる方法があります。いったい、どんな方法なのでしょうか?
実際のラリーから、選手のプレーを分析するポイントをご紹介します。熊崎監督が、どんな視点で選手を見ているのかを学んでください。
どの選手にトスを上げれば有利にラリーを進められるのか?複数のパターンを比べながら、わかりやすくご説明します。
素質に恵まれない選手の多いチームには、良いアタッカーがいないことがほとんどです。そんなチームでも、有利に攻撃を組み立てられる方法をご紹介します。
それは、弱者にはもっと最適な戦い方があるからです。相手のブロッカーをどう見るのかが、ここでのポイントになります。
「ブロックはたくさんの枚数を揃える方が良い」と考えているのなら、それは大きな間違いです。ここでは、本当に必要なブロックと不要なブロックの違いをご説明します。
試合では、できるだけ避けたいサーブによるミス。ここでは、指導者が選手のサーブを見るときの3つのポイントを説明しながら、ミスを防ぐ方法をお伝えします。
サーブレシーブのミスの原因で一番大きなものが、選手の「立ち位置」です。どこに立てばミスを防げるのか、色々なパターンを比較しながら解説します。
トスのミスが起こる最大の原因は、「ボールを迎えにいく動き」にあります。ここでの説明を聞いてから選手のトスの動きを見てください。ミスが起こりやすい動作になっていませんか?
アウトを打つ、シャットさせるなどのスパイクのミス。これらのミスの原因は、大きく2つあると熊崎監督は言います。ここでは、そのミスの原因と対処法をくわしくご説明します。
ブロックのミスによる失点は、試合の中でも多くの割合を占めます。それだけ重要な技術と言うことですが、ブロックのミスには、いったいどんな原因があるのでしょうか?
レシーブで失点につながる動きは、大きく2種類あります。多くの選手が無意識のうちにやりがちな動作ですので、注意しなくてはいけません。
試合中にスタミナが切れると、集中力がなくなり、ミスが起こりやすくなります。弱者と言われるチームは、どのように体力の問題をクリアすればいいのでしょうか?
ここでは、3:3、2:2:2:、1:5、3:1:2の4種類のフォーメーションを軸に、弱者が有利に試合を進めるためのアイデアをお伝えします。
弱者にとって、フォーメーションはとても大切なものです。しかし、デメリットもありますので、ちゃんと知っておいてください。
実際にボールを動かしながら、フォーメーションの説明をおこないます。選手の動きに合わせ、何が起こるのかをじっくりと学ぶことができます。
推薦を頂きました
K.K様 指導歴:7年
今回このDVDを見て、改めてチームプレーなのだと思いました。
それは、選手はもちろん、監督をはじめスタッフも含めて1つのチームということです。チーム全体が今やるべきこと、改善策を理解しなくてはいけない。指導者として再確認させられ、今後は今まで以上に伝えていこうと思いました。また自分はフォーメーションにこだわっていた部分があったのではないかと思い、視野を広く、先生がおっしゃっていた情報をより盛り込んで指導していけたらと思います。ゲームの流れの中で解説や指導の様子が見られたので、各プレーへの理解もでき、とても勉強になりました。
DVDの中でも、タイムアウトは負けてる試合をひっくり返すということはめったになく、勝ち切るため、リードしてる試合を最後までうまくまとめ上げるために必要になってくる。ということがとても印象に残りました。今まではリードしている場面ではあまり考えもしませんでしたが、確かに負けている試合でタイムアウトを取っても改善されず、休息だったり、選手もあせっているばかりで有効ではなかったのかもしれません。
このDVDは指導者に向けてという物ですが、冒頭にも書いたように、チームがまとまるために、ぜひ選手にも見てもらいたいと思いました。指導者の方はもちろん、選手と見ながらディスカッションしたり、自分たちのケースに置き換えてみたり。指導者も選手もともに成長するいい機会だと思いました。互いに成長できれば、それはチームの成長につながります。
推薦を頂きました
Y.Y様 指導歴:11年
1番印象に残ったのは、熊崎先生の「2段トス」への考え方についてです。自分もセッターとしてプレーすることが多いため、自然と2段トスを切り離して考えていましたが、セットはあくまでも攻撃(3rdタッチ)をするためのプレー(2ndタッチ)でしかないというシンプルな考え方がとても参考になりました。
試合の見方も、シンプルな観点から分析していくので、バレーボールをよく知らない方でも、自分が指導しているチームのゲーム分析に取り組みやすくなっていると思います。
また、この巻では今までの熊崎バレーのスキルをダイジェスト的に教えてもらえるので、オトク感のある仕上がりになっていると思います。いい復習になりました。
熊崎先生の視点はいつも非常にシンプルな部分から入っていくので、視野を広く持つことができ、とても参考になります。
推薦を頂きました
浅野 一也 様 指導歴:11年
まず感じたことは、私は小学生を指導しているので、主に基本からの指導が多いです。本DVDでは、オーバーパスの大切さが言われていますが、小学生の小さい子には難しいです。ただ、チャンスボールは、オーバーパスでのファーストレシーブの大切さが良くわかりました。小学生は、肩よりも高い位置のボールをアンダーハンドの形で取りがちですが、そういうボールは動いてオーバーハンドで取るという指導もわかりやすかったです。また、叩きつけるアタックがそう大事ではないことが驚きでした。さらに、テレビでは、サーブレシーブでのAパス、Bパス等の言葉が良く使われますが、熊崎氏の「サーブレシーブがアタックラインを越すか」という観点の方がとても分かりやすいと思いました。中学生の部活指導者には素人の方が少なくないですが、そういう方に本DVDをぜひ見てもらいたいですね。アタックやブロックの価値観が良くわかることと思います。
推薦を頂きました
Y.S様 指導歴:6年
今回のDVDでは、『弱者のこだわり』ということで、試合中に何を考えればいいのか、何を意識して試合を進めればいいのか、スタッフの考え方などを丁寧に解説してあり、とても参考になりました。また、ミスする原因が3つに分類されるため、今のラリーのミスは何かお互いに確認しながら試合を進めることができるようになりました。
技術的なことは、他のチームの選手の動きから参考にすることができますが、試合の進め方や考え方は、見ているだけでは分からず、他の監督もなかなか教えて頂けない場合がありました。そのため、選手や私自身も明確な指針がなく活動していました。DVDでは、実際のラリーから選手の動きや考え方を分かりやすく解説しているので、試合から得られる情報を整理することができました。
特に、1stレシーブが乱れた際、漠然とセッターがとらないで周りの選手がカバーに入ると指導していました。具体的に誰がどこを担当し、その時のメリットやデメリットが分かりました。選手もカバーに入る意図や範囲が明確になったことで、3本目の決定率を上げることができました。
今までリリースされたDVDで技術的な知識を身につけることができましたが、今回のDVDでは要点をまとめて再度解説していたので、自分自身の指導方法を総復習することができました。
推薦を頂きました
Y.M様 指導歴:6年
ゲーム内容を分析 → 選手へ的確なアドバイスを送る → 流れを呼び寄せて接戦のゲームを勝ち切る。これらは指導者の腕の見せ所ですが、難しい点でもあります。このDVDには、指導者として大変重要となる「(弱いチームが勝つための)ゲーム分析法&チーム育成法」が具体的にまとめられています。特に参考になった点は、①一般的なゲーム分析(サーブレシーブ返球率、スパイク決定率など)ではなく、弱者の視点から個人の課題・チームの課題を見極める3つのポイント、②指導者が注目すべき個々のプレーにおける重要ポイント、③チームのフォーメーションより「情報」が大事(状況判断と対応力が重要)、などでした。本DVDは、これまで発売されてきた「弱者のバレーDVDシリーズ」の総集編とも言うべき内容です。熊崎先生がゲーム形式練習の中で指導しておられる内容は、弱いチームのレベルアップに大いに役立つでしょう!
今回のDVDを見たあと、あなたはきっとこう思うはずです。
そして、実際にチームの課題を練習することで、あなたのチームは、実はもっと上に行けるチームだということに気づけるでしょう。
大事なことなのでくり返しますが、あなたが今回のDVDから得られるメリットは、
など、たくさんあります。
そして、もちろん今回のDVDにも…、
「返金保証」を
お付けいたします
「興味はあるけれど、本当に役立つ内容なのか?」
「おなじように指導できるかわからないし、不安だな…」
もし、こう思われたとしても、ご安心ください。
今回のDVDには、「返金保証」をお付けいたします。
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何度ご覧いただいたあとでも理由を問わず、
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