バレーボールの主な反則

指導法

 

今回は、バレーボールの主な反則行為についての記事になります。

バレーボールを競技としておこなう上では、反則行為は必ず覚えておかなければなりません。

反則行為をしっかりと把握しておき、普段の練習から反則をとられないように意識してプレーしましょう。

 

■ タッチネット

試合中にネットやアンテナに触ってしまう反則行為をタッチネットと言います。

ネット際の状況において、スパイカーがスパイクを打つとき、セッターがトスを上げるとき、ブロッカーがブロックをするときなどに多く見られます。

ディガーはセッターへ、セッターはスパイカーへ、次につなげるプレーの際は、ネット際になりすぎないように注意する必要があります。

特にセッターは、スパイカーが打ちやすいトスを把握しておき、その位置に上げられるようにしましょう。

 

■ オーバーネット

ネットを越えて相手側にあるコートに触ってしまう反則行為をオーバーネットと言います。

なお、ブロックで伸ばした手やスパイクで振り切った後の手が相手のコートを越える場合についてはオーバーネットをとられることはありません。

しかし、ボールに触る前に相手のコートへネットを越えて手が出てしまった場合は、オーバーネットをとられてしまいます。

このパターンがよく起こりやすいケースですので、ブロッカーの方は特に注意が必要です。

 

■ ダブルコンタクト

1人の選手が2回連続でボールに触ってしまう反則行為をダブルコンタクトと言います。

トスを上げる際に、左右の手のタイミングが合わずに不意に2回触ってしまうパターンが多く見られます。

レシーブを弾いてしまって自分の真上に上がった場合も、焦らずすぐにその場から離れて、チームメイトに拾ってもらうようにしましょう。

そして、ブロックのワンタッチと1回目のレシーブの際はダブルコンタクトをとられないので、覚えておきましょう。

 

■ パッシング・ザ・センターライン

センターラインをまたいで相手のコートへ足を踏み入れてしまう反則行為をパッシング・ザ・センターラインと言います。

スパイクの着地時やネット際でのプレーなどで多く見られます。

センターラインを踏むのはOKで、踏み越えてしまうのが反則となりますので、しっかり把握しておきましょう。

 

 

以上、バレーボールの主な反則行為をご紹介しました。

反則行為で1点を相手に渡してしまっては本当にもったいないですし、必ず避けなければいけないことです。

改めて確認しておきましょう!

 

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