バレーボールにおける肩の大切さとストレッチ方法

練習メニュー 講師一覧 関口公彦

バレーボールにおいて、肩は

  • スパイク
  • サーブ

など、とても酷使する部位です。

つい張り切りすぎて、肩を痛めてしまった経験はありませんか?

一度痛めてしまったら、痛みがクセになりやすいものです。

そうならない為にも、今回は肩周りの肩甲骨のストレッチの方法についてお話します。

肩甲骨ストレッチの大切さ

先ほども話した通り、バレーボールは肩を酷使するスポーツです。

十分なストレッチをしなければ、故障に繋がります。

実際、無理をして故障した人も私は見てきました。

肩甲骨のストレッチを行う事で、肩甲骨の可動域が広がります。

そのことによって、多くのメリットがあります。

  • 肩のケガの予防
    肩の柔軟性が向上することで肩回りが柔らかくなり、ケガの防止に繋がります。
  • 肩の可動域が広がることでスパイクのコースが広がる
    肩甲骨の可動域が広がることで今までより肩を入れることができるので、今までよりもさらにインナーコースにスパイクを打てたり、スパイクを打つギリギリで肩を入れ替えてコースを変えるなどのテクニックも使えるようになります。
  • 腕を伸ばした時に打点がアップする
    肩甲骨の可動域が広がることにより今までよりも肩甲骨が上下に動くようになります。そのことにより数センチではありますが腕を伸ばした時に打点がアップします。

このようなメリットばかりなんです!

ぜひ皆さんも、肩甲骨ストレッチを実践してみてください。

ストレッチ方法

それでは肩甲骨のストレッチをいくつか紹介していきたいと思います。

ストレッチ①

  1.  まず立った状態で腰の後ろで両手を組みます。
  2.  両手を組んだ状態で胸を張っていき両腕を上げていき自分が気持ちいいところでキープします。
    ※ストレッチなので無理に腕を張ったりしないで自然に呼吸ができる程度がベストです。

ストレッチ②

  1.  まず立った状態で自分の両肩の服をつまんでください。
  2.  両肘を肩の高さまで上げます。
  3.  その両肘を円を描くように前回し後ろ回し各10回づつ行います。

ストレッチ③

最後はタオルを使ったストレッチとなります。

  1.  座った状態でタオルの両端を持ちタオルは張った状態で上に持ち上げていきます。
  2.  頭の後ろを通して両手をゆっくりと下げていきます。下げるときに胸を張る意識をしながら行うと効果的です。
  3.  下げた状態で10秒ほどキープして数回行いましょう。

まとめ

以上が、肩の大切さとストレッチの方法となります。

試合や練習でヒートアップしてくると、つい無理をしてしまいがちですよね。

無理をしてケガをしてしまったら、自分も周りも大変ショックを受けてしまいます。

そうならないために、普段からストレッチをして、ケガをしない体づくりをしていってほしいです。

今回紹介したストレッチはごく一部ですが、肩甲骨ストレッチはとても重要なストレッチです。

ぜひ実践してみてください。

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この記事を書いた人関口公彦関口 公彦
北海道豊富町出身。中学、高校、社会人とバレーボールを続けている。自分のバレーボールの経験を元に初心者でもわかりやすい執筆を心掛けています。
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