オーバーハンドパスをする時に意識したい5つのポイント

堀大輔

今回「オーバーハンドパスをする時に意識したいポイント」を押さえていきたいと思います。

私は中学のチームでセッターに任命されてから、オーバーハンドパスが上手いプレーヤーを観察し、練習を行う日々が続きました。

そんな私がオーバーハンドパスをする時に意識したいポイントを5つ上げさせて頂きます。

1:ボールの下に素早く入る

オーバーハンドパスをする際にまず意識しなければならないポイントは何なのか、私がたどり着いた答えは、ボールの下に素早く入るということです。

正確にはトスを上げたい方向に身体を向けて、ボールの下に素早く入ることを一番に意識しなければなりません。

なぜ意識しなければならないのかというと、よくトスを上げた後の手の形指の向く方向や腕をトスを上げたい方向に伸ばすことと言われますが体の向きが90°逆を向いていたら間違いなく利き腕に力が入り、ボールはブレます。

しっかりと身体の方向を意識して、ボールの下に素早く入ることが重要となります。

2:ボールを指の第二関節まででさわること

次にオーバーハンドパスをする時に意識しなければならない点は、決して指でボールを弾くのではなくしっかりと各指、特に親指・人差し指・中指の第二関節まででボールを触り、ボールをトスすることを意識することです。

ボールを弾くようにしてしまうと、オーバーハンドパスをする際に音が鳴り、ドリブルの反則をとられやすくなってしまいます。

とくに高く上がったボールをオーバーハンドパスする時、ドリブルをとられないよう意識するがあまり、余計に指に力を入れて弾こうとしてしまいます。

そうではなくて指の第2関節までで、しっかりボールを受け止めることを意識するようにしましょう。

3:手を素早く引き戻し、瞬間的にボールを離すこと

オーバーハンドパスをする際にもう1点注意すべきことは、丁寧にやろうとボールを持ちすぎないことと、同様な動きとして、手が顔から離れすぎてボールを迎えてしまい、ボールを持ったまま手を引きつけてしまうことです。

これらの動きは、ホールディングの反則を取られてしまいます。

これを避けるために意識しなければならない点は、手を素早く引き戻し、瞬間的にボールを離すことです。

あくまでも引き戻すのは手首のみです。

よく肘から引き戻している方を見かけますが、それだとボールを持ったまま引きつけることになるので注意が必要です。

4:パスする際に身体のラインが崩れないこと

これまでは指や手の使い方で注意すべき点をあげてきましたが、次にオーバーハンドパスをする時に意識したいポイントは、手から肘・背中・腰・膝・足までの身体のラインが前後ろから見たとき、一直線で崩れていないことです。

身体のラインが崩れていると、一番影響してくるのはオーバーハンドパスが遠くに飛ばなくなってしまいます。

このことは直接反則にはなりませんが、トスが短くなってしまうとスパイカーがスパイクを大変打ちづらくなってしまいます。

手の位置を額の上にセットしているか、トスを上げる際に、身体をひねっていないか十分意識することが必要です。

5:スパイカーへボールを託す想い

最後にオーバーハンドパスをする時に意識したいポイントは、スパイカーへボールを託す想いです。

特に試合中では、一生懸命にレシーブしてスパイカーへトスを上げるときに「指の第二関節まででボールを触って…」など考えていたら良いトスは上がりません。

トスを上げる人の不安な気持ちや失敗したくないといった気持ちは、ボールを通じて、スパイカーに必ず伝わります。

そのようなトスは、スパイカー側からすると大変打ちにくいです。

試合ではスパイカーへ「頼む、決めてくれ!」「みんなでつないだボールを最後決めてくれ!」といった、みんなの気持ちを託す想いを大切にしてください。

まとめ

今回のオーバーハンドパスをする時に意識したいポイントについてまとめてみました。

➀ボールの下に素早く入る

トスを上げたい方向に体を向けて、ボールの下に素早く入ることを意識しなければなりません。

②ボールを指の第二関節まででさわること

ボールを弾くのではなくて、指特に親指・人差し指・中指の第二関節まででボールを触ることを意識しなければなりません。

➂手を素早く引き戻し、瞬間的にボールを離すこと

丁寧にやろうとボールを持ちすぎたり、ボールを持ったまま手を引きつけたりせず、手首の動きを早くして、瞬間的にボールを離すことを意識しなければなりません。

④パスをする際、身体のラインが崩れないこと

常にオーバーハンドパスをする際は身体のラインが一直線にすることを意識しなければなりません。

⑤スパイカーへボールを託す想い

みんなでつないだボールをスパイカーに託す気持ちを強く持たなければなりません。

以上、ポイントの1~4はしっかり日々の練習で意識して取り組み、身体にしみこませてください。

後はポイント5の気持ちを持って試合に挑むようにしてくださいね。

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この記事を書いた人堀 大輔堀 大輔
長崎県出身で、現在は京都市在住。子供3人の父親。中学校から友人たちとバレーボール部に入部。ポジションはセッター。高校時代所属バレーボール部は長崎県ベスト4他、九州大会出場2回、九州大会準優勝1回と実績を残すが、私自身はベンチメンバーでした。部員人数も少なく、オールラウンドとして控え要員とともにマネージャー的な存在でもあり、また他チームの選手分析および戦術分析など経験。その経験から得たことや皆さんに役立つバレーボール情報を提供してききたいです。また現在はママさん方とバレーボールを楽しんでおり、子供から大人の方々まで「バレーボールは楽しいスポーツ」であると伝えていきたいです。

 

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