3、「中心軸」を作る方法
「目線は地面と平行にしてプレーしろ!」
サーブ、スパイク、レシーブ、トス、パス、ブロック・・・。
バレーボールの動きの中で
目線を地面と平行に保つことは、非常に重要なことです。
目線が左右、または上下に傾くと、当然、目線が変わってしまうので
ボールを的確に捉えることが難しくなってしまいます。
ですので、「目線は地面と平行にしてプレーした方が良い」ということを
理解している指導者の方はたくさんいらっしゃると思います。
しかし、
実際にプレーする選手の立場で考えると、どうでしょう?
当然、レシーブを狙ったところに上げられる選手や、
スパイクの決定率の高い選手、トス・パスのコントロールが良い選手などは、
体に中心軸があり、目線を地面に平行にした状態でプレーできていますが、
レシーブの動き出しが遅い選手やスパイクでかぶってしまう選手、
ボールコントロール能力が低い選手などは、
プレーしているときに自分自身が目線を地面と平行にした状態で動いているつもりでも
実際は平行に動けていない選手がほとんどです。
つまり、プレー中の動きの中で目線がズレてしまっていることを
選手自身が理解できていないということです。
その結果、
・レシーブの動き出しが遅い…
・スパイクを打つときにかぶってしまう…
・ボールをうまくコントロールできない…
これらの悩みを改善できない選手も多いのです。
では、
この悩みをどうすれば打破できるのかというと・・・
答えは、『体の中心軸』を選手の中に作ってあげることです。
バレーボールの上手い選手は、「中心軸」があり、
中心軸があることで目線もブレずにプレーすることができています。
逆に上記でお伝えした、目線がズレていることに気づいていない選手は、
中心軸がないことから目線がズレてしまっていることにも気づけないのです。
「でも、中心軸を作るなんて難しそうだし、時間もかかるんじゃないの?」
と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、
実は、その「中心軸」を夏場には選手が必ず持っている「あるもの」を使った、
超シンプルな方法且つ短時間で作ることができる方法があります。
さらに、その方法は中心軸を作ることで
・レシーブの動き出しが遅い…
・スパイクを打つときにかぶってしまう…
・ボールをうまくコントロールできない…
これらの悩みを改善するだけでなく、
【ジャンプ力】もアップさせることができます。
詳しくはコチラの解説と比較映像をご覧ください↓
●ここから先は前回の川端さんへのインタビューの続きとなります。
聞き手:
では、最後に、こんな悩みを抱えている選手、または指導者の方に、
今回の内容を実践してほしいなというような思いはありますか?
川端さん:
はい。おそらくこのDVDを見てみたいなと思っている方というのは、
指導者さんが多いと思うんですけど、その教え子さんというのも、
なかなかうまくなってくれなくて、でもすごくうまくなりたいとその選手が思っていると。
聞き手:
そうですね。
川端さん:
やっぱり、よりシンプルに、本当に簡単に、誰でもできるような、小学生でもできるようなもので、
それでうまくなっていく方法というか、それを幾つか自分で考えていって、
今まで6,000、7,000人という選手や指導者に紹介してきて、
それで「あ、これは確実に効果があるな」というものを厳選して
今回、ご紹介させていただこうと思っています。
聞き手:
はい。
川端さん:その方法としては、そういったもの、
あとはものすごい数の選手とたくさん話しをしてきて、うまくならない原因は、
その選手の考え方にもやっぱりあるんだなと分かってきて。
聞き手:
考え方。
川端さん:
はい。代表的な考え方というものは、「どうしてうまくならないんだろう」というふうに
考えている選手がほとんどなんですけど、この考え方をすると、
正直そうやって考える選手はほとんど下手になります。あまりうまくならないですね。
聞き手:
考え込んでしまうと。
川端さん:
はい。「どうしてうまくなれないんだろう」という考え方をしていると、うまくなれません。
うまくなる選手とは違う考え方をするんですけど。
でも、その考え方で、上達スピードがすごく変わってくるっていうところを紹介したいなと思っているし。
聞き手:
思考のところですね。
川端さん:
ですね。
あとは、バレーボール界で普通に言われているんだけど、
実は一流選手は全然それをやっていなくて。
何かいわゆる普通の選手はそれを一生懸命実践しようと思っていて、悩んでしまっていることとか。
聞き手:
そういった一般的には知られているけど、実は間違った指導法というか。
川端さん:
その通り。
バレー界のいわゆる常識なんだけど、
本当はそれは選手の上達を妨げる原因なんだというところを
説明させていただけたらなと思っていて。
本当に、見ていただくと、どうしてうまくなれないんだろうと悩んでいる選手というのが、
どんどんうまくなっていくという、そういった方法を紹介したいなと思っています。
聞き手:
なるほど。
そういった、うまくなりたいけれどなれない選手や、
どうにかこの選手たちをうまくしてやりたいけど、どうしたらいいか分からない
という指導者の方には、お役に立てる内容になっていると。
川端さん:
そういう内容ですね。正直ここで紹介する方法は、
もう全国でベスト8以上とか入っていますよという選手には、あんまり効果はない話です。
聞き手:
なるほど。
全国トップクラスのチームの選手は上達するための土台が既にできているわけですからね。
川端さん:
そう。その人たちがもうやっていること。その方法は知らなくても、感覚的に分かっていること。
しかも、それは感覚的に分かっているんだけど、他人に説明できないもの。
その部分をわかりやすく紹介したいなと思っているんです。
聞き手:
その未だ説明がされていない部分を今回、明かしていくと。
川端さん:
明かしていくという感じですね。
うまい選手に「この話、どう思う?」と聞くと、
「ああ、知らなかったけど、僕、それやっていますね」と。
まず、間違いなくそうやって言いますね。
聞き手:
もう無意識でやっているわけですね。
川端さん:
無意識でやってしまっているということ。でも言葉で伝えられなかったこと。
それができるようになる方法というのかな。それを紹介したいなと思っています。
最新の「脳科学」と500年の歴史をもつ「古武術」を取り入れた独自のバレーボール指導法が話題になり、これまで7,000人を超える選手たちを指導。一般的なチームの8割~9割を占める「伸び悩んでしまう選手」を上達させる独特の指導法は、多くのバレーボール指導者から注目されている。また、自身が代表を務める「バレー瞬速上達塾」は、全国各地でバレーボール教室や指導者向けの講習会を開催。年間100回を超える精力的な活動は、頻繁に地元紙に取り上げられている。
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