天皇杯・皇后杯Theファイナルについて& 冬の講習会―福島白河編- 

練習メニュー


毎日満員電車に揺られて職場へ、トホホ。
皆様もご経験、もしくは痛勤?現役の方もおられるでしょうね。
今日も揺られてつぶれて、押しくらまんじゅう、押されて泣くな
でした。ボロボロ。すごい数の人たちが移動するのを実感しています。
電車の周りを見渡すとへとへとの方多いですよ。ご苦労様です。
実は私も以前は辟易していたのですが、今は何とか持ち直しています。
それは、あるTV番組で知恵を得てから、、、

毎日「満員電車トレーニング」と位置づけて出勤しています!
(このことはまた後日お話しましょう。) 」(^o^)」
◎やはり、福島から発信しよう!冬の講習会、
福島白河での講習会-内容編2-

先日招かれた福島の白河ひがしスポーツクラブでの講習内容を
「紙上講習」の形で皆様にお伝えします。
ひとつひとつその時のメニューをひも解いています。
復習ですが、ご当地のお悩みどころは次でしたね。

1、パス(オーバーが難しい。どうつかむ・はなすを教えるか。)
2、声が出ない。
3、サーブレシーブ(レセプション)
4、クラブを立ち上げたばかり。何をどう始めていいかわからない。

この要望に沿って実施したメニューが以下でした。
午前中(9:00~11:50)
ウォームアップ→ゲーム10分×3セット→3人正三角形パス(ルール作り)
→フットワークドリル→クールダウン
午後(12:55~16:00)
ウォームアップ→整列式フットワークドリル→サーブレシーブ
→股抜きポジショニング(3人組)→プチパス→サーブ1対1
→ゲーム10分×3セット。
今日の紙上講習はかの講習の午前中のゲーム10分×3セットに
ついてです。

で、何でウォームアップのすぐあとに実践?

なぜなら、私が日ごろ参加してもらっている選手の皆さん、
チームを見ていなので、バレーボールの実力は如何なるものかを
見せてもらうことが目的。技術・体力や気持ちの面(精神面)や
チームとしての成熟度などなど多岐にわたりチェックをします。
そして講習前に寄せられた要望・声などと合わせてみて、
講習の内容を具体的に決定していきます。そう、これが講師として、
講習の早い段階でゲームをやってもらうことがメニューを
組み立てる上で非常に役立つのです。
また、講習生、参加してもらった選手の立場からいうと
やはりゲームが楽しいのです、個別の練習をするよりも。
ですからそのゲームしたい希望に応えることでもあります。
加えて、私の講習では、レギュラー以外のメンバーも
チームを作ってゲームをします。(他のチームのメンバーと
数を合わせるために合同チームにもします。)

兎に角参加してくれた方々の実力を夫々すべて見せてもらう
ことを大切にしています。
約30分間、10分×3セット×コートの数の試合(2面)を
実施してもらいました。
※6人制チームが基本ですからローテーションは当然あるのですが、
1点取るたびにローテーションをします。そうしてなるべく
多くの人にサーブを打ってもらってそのサーブの実力の
チェックもします。
そして、この講習はじめのゲームと講習終わりのゲームで
今回の講習の成果が表れるようにこの講習を進めて行くのです。
なるほど (o^-‘)b
紙上講習次回は、「3人正三角形パス(ルール作り)」です。
◎男子はJTサンダーズが7 年ぶりの天皇杯優勝、
女子は久光製薬スプリングスが皇后杯3連覇!
天皇杯・皇后杯(日本バレーボール協会ホームページより抜粋)
「ノックアウト方式で勝ち上がるのはどこだ?
-天皇杯・皇后杯The ファイナル-

その見どころをズバリ。それは混戦!<<中略>>強い者より勢いを
味方につけた者が勝つ、天皇杯皇后杯。どうかご期待あれ!」と
先週そう申しましたが、男子は見事に王者パナソニックをJTが
破りました。

昨年のVプレミアの決勝の相手。その時はJTはパナソニックに
惜敗しました。リベンジなるです。セットカウント3-0。
女子の方は女王久光製薬が順当に勝ったという感じ。
こちらも3-0。

しかしながら2位の日立は昨年の2位の岡山を破っての
決勝進出でこちらはまさしく下克上を体現してくれました。
やはり何かが起こる天皇杯・皇后杯でした。
それから、優勝するにはやはり一味違う何かがある。
男女の決勝戦を観戦しましたので、来週は技術・戦術など
テクニカルな部分を説明したいと思います。
【編集後記】
先週のクイズの回答、「一万時間の法則」について。
ヒントは、ことわざの「桃栗3年柿8年」。
答えは、
「スポーツでも音楽でも何でも、何かに習熟して一流に
なるためには一万時間の(練習)積み上げが必要」
との考え方です。
(「一体感が会社を潰す。秋山進著 PHPビジネス新書より抜粋」)

一万時間というと、約417日、毎日4時間練習するとして、約7年。
何かを為すには、これだけの時間をかける必要があるとの考えが
今取りざたされているとか。名人芸は長い経験の上になることを
見ていると説得力がありますし、指標になります。
これは「桃栗」では足りなくて「柿」の領域だ~

なんでも上手になるには一途にやり続けることが大切なのでしょう。

持久系プロテイン

ビーレジェンドプロテイン「スポーツ&ウェルネス」の 詳細はこちら