新春の高校バレー結実! 「冬の講習会―福島白河編-」ともに

練習メニュー


皆様、こんばんは。
バレーボールB9(級)&メルマガコーチ、の
加藤敦志です。

◎七草を終えて皆様いかがお過ごしでしょうか?
もうお正月の気分がどこへやら、ごく普通の日常が
戻って参りました。しかし寒いですね。ここ東京では
インフルエンザが流行。私の家族もその被害に。
インフルエンザの予防接種をしていたのにもかかわらず、
やられてしまいました。みなさんも注意下さいね、
予防接種と違う型のものが流行っているようです。

まずもってウィルスに対する抵抗力をつけることが一番。
毎日の生活を整え、ストレスで免疫力が落ちないように
工夫くださいね。そのストレスの発散の方法として
バレーボールが存在してくれることを祈っています。
(このバレーボールメルマガもそういう立場に
なれればと思っています。)
」(^o^)」

◎春の高校バレーボール
全日本高校選手権、男子東福岡、女子金蘭会が優勝

今年もおおいに盛り上がった春高、すごい熱気でした。
何回も言いますがあのチームと応援団の一体感がすごい。
これを引き出すのが高校生のひたむきなプレーです。
3年間という短く限られた時間の中で仲間と培った技術を
大舞台で発揮すること。それが1回戦からTV放映がされるの
ですからいやが上にも気持ちが浮き立ちます。

その中で迎えた決勝戦男子は東福岡(福岡)VS大村工(長崎)
の九州勢の争い、女子はこれまた珍しい大阪ダービー
金蘭会VS大阪国際滝井となりました。

結果はご存知の通り。男子は東福岡が初優勝。
女子は金蘭会がその栄冠を手に入れました。

男子優勝の東福岡は堅守のチーム、強打のレシーブを
正確に返球することが秀でていたと思います。そこから
繰り出すカウンターアタックがコンビネーション攻撃と
なっているところが、大人の習熟度を持っているように
思えました。

来年も主力の大半が残るとのこと、来年も非常に期待の
持てるチームとなり、これで高校3冠を達成!
おめでとうございます。

女子の金襴会は、絶対的な1年生エースの宮部選手を
中心としたチーム。

「最後はエースに決めてもらいたかった」と
セッターの堀越が言えば、

宮部も「その気持ちに応えたかった」
(毎日新聞1/12(月)朝刊より抜粋。)

この様子からもきちんと役割に対する強いつながり、
団結力を感じるチーム。攻撃力とチームワークで
4年連続4回目の出場での優勝、

こちらもおめでとうございます。
やはり優勝するからには秀でた何かがあるもの
なのですね。改めてそう思います。

男女優勝校に共通するのは若さ。
来年も主力メンバーが顔見せしてくれそうで、
また楽しみが増えました。

そして、何よりもまして真摯にバレーボールに
向き合ってくれた全国の高校バレーボーラー全員に
拍手を送りたいです。感動をありがとう!

◎やはり、福島から発信しよう!冬の講習会、
福島白河での講習会-内容編4-

先日招かれた福島の白河ひがしスポーツクラブでの講習内容を
「紙上講習」の形で皆様にお伝えしています。先週お話した
この講習午前中の最後のメニュー:フットワークについての
補足です。

バレーボールで必要なフットワークで重要なことは、
特に守備のフットワークでは、上半身(上体)をディグ、
レシーブするときの形のままで移動することです。

特に相手スパイクのスピードのあるボールを受けるには
足だけはいつでも動けるように準備し、効率よく
フットワークを使って移動して、ボールをうまく扱えること、
そのためにいちいち移動の間に上体が立ったり、お辞儀する
ように下方へ倒れたりしていてはフォームが動いてしまっては、
すばやく相手のスピードのあるスパイクボールに対応できなく
なります。

上半身は固定され(理想的な姿勢、傾き股関節の曲げ具合、
ハンドポジション:腕の位置)、下半身は流動的に動ける。
このような動きが求められます。

また、こうも言われますが、
「腕はリラックス深く、足はテンション大きく」。

要するに足すばやく動かし、ボールを自分のコントロール
許容範囲に誘い込み、腕でうまくボールを扱いなさい。
ということです。

【ご参考】
午前中(9:00~11:50)のメニュー
ウォームアップ→ゲーム10分×3セット
→3人正三角形パス(ルール作り)→
フットワークドリル→クールダウン

次回からは紙上講習の午後編です。
※ご質問があればメルマガの事務局まで返信下さいね!

【編集後記】

今こんなことを考えています。
全日本チームにもっと魅力が出る方法。

何か皆さんこのアイデアをお持ちでしょうか。
間違いなく勝敗がその人気のバロメーターに
なるかとは思いますが、それだけでしょうか??

もし試合に負けた、大会の結果が思わしく
なかったらその価値は0でしょうか??

そういうふうな勝利至上ではないもっと違う
価値が存在するような気がしています。

うまく言葉にまとめられませんので、またお話
したいと思いますが、自分の技術力を磨くことに
価値の重みが置けるのではなかと、、、
考え中、またお話します。

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