セッターの指導法
まず復習です。
バレーボールにおけるセッターの役目とは何でしょうか?
セッターは他のポジションと違い、特殊な役割を持っていると言えます。
それは、他のポジションは主に、3回まで自らのコート内で
最大3回ボールに接触=コンタクトできるルール下、
そして、3段攻撃が主たる攻撃方法となっている競技特性を
考えれば明らかになります。
トスを上げるセッターは、第1コンタクト者
(相手からボールが飛来し、行なわれるレセプション、は
ディグ=ディフェンスもしくはパス)の次に起こる第2回目のプレーとなります。
これは、主にオーバーハンドパスによって行われます。
(アンダーハンドパスでも実施されることも往々にしてることもご認識下さい。)
そして、その放たれたボールは第3のコンタクトプレーヤーである
攻撃者(アタッカーとかスパイカーと呼びます。)に渡り、相手コートに「ポイントが可能になる有効打」として、
返球されるのです。
ここから判明するようにセッターは第1プレーと第3プレーの間にある役目を担う、
いわば「繋ぐ」役目を負っています。
そこでその役割の根幹となる責務とされるのが、
第1プレーヤーからのボールを適正に処理して、
第3プレーヤーの攻撃者によい状態のボールを供給すること。
このDVDは、そのボールを「どううまく供給するかに焦点」をおいた情報共有DVD、
このDisc2は具体的な練習方法の紹介となっています。
そして、どうしたらDisc1で紹介された考え方を実践できるのでしょうか。
注目ポイントは、パス(トス技能の基本となる技術要素)、
トスの練習に工夫を凝らしているところです。
そのキーワードを紹介しておきます。
1.へそ
2.左肩、左腰
3.右目
身体の具体的な部分を示して、
選手にわかりやすくなっているところが
熊崎指導・コーチングの特徴となっています。
加えて、独特といえる熊崎用語(オノマトペ、擬音も使い、)が飛び出し、
それがイメージに合っていてわかりやすいことがいい。
「(体、腰を)回し込む」
「(肩)が閉じる」
「膝をスッと曲げる」
「ワンタッチで持っていく」
どうでしょうか、分かり易くありませんか?
理論をどう実践に結び付けられるか。
ここに長けたコーチが優秀とされます。
熊崎さんは如何に?
期待できますね。
「固定観念にとらわれずに他の角度から見てみる。それが肝要」
やはりここでも全編に
そのコンセプトが貫かれているDVDです。
セッター育成にお悩みの方は必見です。
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