アタック決定率を上げる3つの秘訣
今回は、アタック決定率を上げる3つの秘訣をご紹介したいと思います。
アタック決定率を上げるためには、アタッカーの技術を磨き上げることはもちろん大切です。
そして、アタッカー以外に重要な役割を果たしているのが、セッターなのです。
セッターは、レシーブで上がったボールをトスでアタッカーへ上げるという、攻撃につなげる部分の重要な役割を担っています。
ではまず、セッターの重要性からお話していきたいと思います。
■ セッターの重要性
セッターの役割は先程お伝えしたとおりなのですが、ただトスを上げるというだけではいけません。
具体的には、打ちやすいトスワーク・レシーブで乱れたボールに対しても正確に上げられるトスワーク・すばやいフットワークなどが必要になります。
バレーボールにおいて、セッターは司令塔と呼ばれるポジションですので、チームの軸でもあります。
チームのレベルアップに合わせてコンビネーション攻撃や速攻攻撃などを目指す中では、セッターを軸にしたチームづくりを考えるとよいでしょう。
■ アタック決定率を上げる秘訣
【秘訣1】相手のブロッカーを惑わすトス
無理なくトスがあげられる体勢の場合にチャレンジしたいのが、相手のブロッカーを惑わすトスです。
きれいなレシーブが返ってきたときは、余裕をもってトスに集中することができるので、どうすれば相手のブロッカーを抑え込めるか(惑わせられるか)ということを考えてトスしましょう。
練習中でも試合中でも常にそういったことを考えながらプレーすることで、トスワークもレベルアップしますよ。
【秘訣2】アタッカーが好むトス
セッターは、「アタッカーの感覚で打ちやすいトス」を上げることを目指しましょう。
そのためには、普段からセッターとアタッカーの間でコミュニケーションをとっておくことが大切です。
高さ・テンポなど、細かいところまで話し合っておき、アタッカーの好むトスを上げるという意識のトスワークを心掛けましょう。
【秘訣3】コンビネーション攻撃のパターンを増やす
コンビネーション攻撃のパターンは、多ければ多いほど攻撃の選択肢が増えるので好ましいです。
攻撃の幅が広がるとアタック決定率を上げることにも繋がりますので、普段からいろいろなパターンを練習しておきましょう。
いかがでしたでしょうか。
アタック決定率を上げるためには、セッターを中心としたチームづくりが大切です。
今回ご紹介した秘訣を覚えておいていただき、アタック決定率のアップを目指してください!
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