難易度アップ!パス練習~応用編~
今回は、基本が身に付いてきたら次のステップとして取り組んでいただきたいパス練習メニューをご紹介します。
パス練習は、ウォーミングアップなど、1回の練習の中でほとんど取り入れられている練習だと思います。
同じ練習メニューばかり繰り返していると新鮮味もなくなってしまうので、パス練習のメニューはたくさん準備しておきたいものです。
今回ご紹介する練習メニューは応用編となりますが、基本レベルの選手でも取り組めるレベルになっていますので一度トライしてみてください!
❶ 低姿勢パス
二人一組で向かい合い、お互いに腰を落として低い姿勢で構えます。
その姿勢をキープしたまま、相手が受けやすいパスを意識して対人パスをおこないましょう。
~POINT~
アンダーハンドの場合:膝を深く曲げて、低い位置でボールを送り合う
オーバーハンドの場合:前傾にならないよう姿勢を正す
練習内容は、対人パスの低姿勢版といった形になりますが、腰を落とした低い姿勢をキープしてパスをすることで、下半身が安定してパスのコントロール力がアップします。
レシーブ(特にアンダー)においては、低い姿勢で対応ができることが重要ですので、この練習で感覚を養いましょう。
❷ ネットを挟んでパス
二人一組でネットを挟んで向かい合い、ボールを持っている選手はボールをネットに1回当てます。
そして、跳ね返ってきたボールをネット上を通過させて相手へ送るようにレシーブします。
レシーブを受けた選手は、同じようにネットに1回当てたら、そのボールをネット上を通過させて相手へ送ります。
これを繰り返しておこないましょう。
この練習では、ネットに跳ね返ってくるボールにすばやく対応してレシーブしなければならないため、反応力を高めることができます。
さらに応用編!ネット下を通すパス
同じ要領で、ネット上ではなくネット下を通過させるパターンもあります。❶と❷のコンビネーションという感じになりますね。
さらに難易度は上がりますが、❶と❷のそれぞれがある程度スムーズにおこなえるようになれば取り入れていってもよいでしょう。
いかがでしたでしょうか。
パス練習は、レベル別にいろいろなバリエーションを揃えておくことをオススメします。
基本レベルに慣れてきたときには、今回ご紹介した練習メニューを取り入れてみてくださいね。
ビーレジェンドプロテイン「スポーツ&ウェルネス」の 詳細はこちら