【指導者】チーム育成のために大切な考え方
今回は、指導者の方に向けて「チーム育成のために大切な考え方」というテーマでお話をしたいと思います。
よいチームづくりは、選手の力だけでも指導者の力だけでもできません。選手と指導者が一緒なり、みんなでひとつになってつくり上げていくものです。
そのために、チームの先頭を切って考え方を示していくのは指導者です。
指導者がチーム育成について考えを深めておくことは非常に大切なことですので、今回ご紹介する内容は必ず押さえておいてください!
■ チーム育成のために指導者がするべき3つのこと
①指導者の考え・方針を選手に伝える
まず最初に、指導者の考え・方針を選手全員にしっかりと伝えるようにしましょう。
チームを先導する指導者が明確に方向性を示すということは、よいチームづくりにおいて欠かせないことです。
②普段の練習から何がいいプレーなのかを伝える
選手に対して、ひとつひとつのプレーに自信を持たせることは指導者の役割でもあります。
普段の練習から、それでいい!それでいこう!と声をかけるようにしましょう。
プレーを決めた本人だけでなく選手全員に対して、今のプレーは何がどうよかったかということを伝えるように心がけておくことが大切です。
指導者と選手との間でひとつひとつのプレーを確認すること。これの繰り返しがよいチームづくりにつながるのです。
③やり方・やることをシンプルに伝える
試合において、20点台でのプレッシャーのかかった場面などでむずかしいことや多くのことを選手に要求してしまってはいませんか?
これでは、選手へ余分なプレッシャーをかけてしまっていることになります。
普段の練習において、できる限りやり方・やることをシンプルに伝えるようにしましょう。
シンプルな指導によって磨かれる技術は、選手にとって自信になりやすく、プレッシャーがかかった状況などでも力を発揮することができます。
指導者は、普段の練習から、選手たちに考える力を育てることを意識して指導にあたりましょう。
そのためには、選手たちが「常に試合をイメージして練習をする」ということが大切です。
選手たちが「試合でも同じようにプレーする」という強い気持ちで練習に臨むことで、試合で活かせる咄嗟の判断力が身に付き、自信をもってプレーすることができます。
選手たちとのコミュニケーションを大切にして、よいチームをつくり上げていきましょう!
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