第2弾・国内のバレーボールシーズンもいよいよ!

加藤 敦志 講師一覧


随分寒くなりました。
今も雪が降るところもあるのではないでしょうか。
師走ですね。

寒さに負けずに、今週もお付き合い下さい。

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◎第20回Vプレミアリーグ男子も開幕
2週間前にグラチャンが終わったばかりですが、
男子のVリーグが開幕しました。(チームには
少し、スケジュールがハードで大変!!)

展望は、昨年優勝の堺ブレーザーズを中心に、一昨年の
王者パナソニックパンサーズ、東レアローズそして、
昨年レギュラーラウンドを首位で通過したサントリー
サンバーズが追いかける形になると予想されます。

どのチームも実力均衡で、白熱した試合が
繰り広げられるでしょう。必見、必見!

また、外国人監督チームがあり(サントリーサンバーズ、
豊田合成トルフェルサ)多種多様な戦術も披露してくれる
と思いますので、やはり、見どころ満載です。

何と言っても、「迫力」が売りの男子、どうかお近くの
会場に足を運んで、そのエキサイトなプレーぶりを
直に味わって下さい。きっとその魅力に引かれますよ。
(各チームの応援団の一員になって、大いに観客席で
選手と一体となってバレーボールの応援に心底浸る
のも面白いと思います。)

・VプレミアリーグHP:
http://www.vleague.or.jp/

◎平成25年度天皇杯・皇后杯全日本バレーボール選手権大会
ファイナルラウンド(12/11~15)

「あなたのチームが日本一を目指せる大会!!」
と銘打った、カップ戦(トーナメント方式)。
参加チームも高校生、大学生からVプレミアリーグの面々と
多種多様です。優勝賞金は1,000万円、これを競って
各地域の予選を勝ち抜いての参加となります。

この大会でのひとつの興味は、下克上。カテゴリーフリー
なので、例えば、高校生が格上のチームを食う可能性もあり。

これは格上のチームからすると、「絶対負けられない」
というプレッシャーがかかり、格下からすると
「負けてもともと」との思い切ったプレーがしやすく
なるので、結構面白い対戦になったりします。

日本の将来を担う若手が多く出場しますので、こちらも
会場に足を運んで観戦下さい。
(東京都体育館にて開催ですが、、、)

主催の日本バレーボール協会はコート外でのイベントにも
力を入れているみたいですので、どうか、そちらもお見逃しなく。

・天皇杯・皇后杯全日本バレーボール選手権(12/11~15 於東京)
http://www.jva.or.jp/in_japan/2013/6alljapan/roundfinal.html

◎ミキプルーンスーパーカレッジバレー2013開催される。(12/3~8)

男子:
関東の伝統校が顔をそろえた4強。早稲田大が抜き出ました。
このチームは情報戦略が優れているチームです。
素材で勝るチームを相手に戦術を立てて望んだに違いありません。
検証してみると皆さんのバレーボールにも役立つと思います。

1位 早稲田大 2位 日体大 3位 順天堂大 4位 明治大

女子:
近年、関東だけではなく地方のチームの活躍が目立ちます。
今回も九州の鹿屋体大が優勝しました。また4位にも中部地方の
中京大が入っています。男子の関東にベスト4が集中したのに
比べると対象的な現象となりました。

政治においても「地方分権」が叫ばれる昨今、この傾向は
喜ぶべきではないでしょうか。地方がスポーツで元気になり、
新たなバレーボールの価値がところどころで生まれてくる
気がしています。

1位 鹿屋体大 2位 青山学院 3位 東京女子体育大 4位 中京大

参加された学生の皆さん、ご苦労様でした。
特に4回生はこれで現役引退となるのですね、
4年間(短大は2年間ですが)のバレーボール生活、
お疲れ様でした。

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【編集後記】

◎技術編クイズ「ブロック」についての第2段です。

先週のクイズどうでした?
お約束とおりブロックについてお話していきましょう、

それでは、いざ!!

「ブロックの機能:働き、何をするかを4つ上げよ!」

さて、皆さんお分かりでしょうか?

ちなみに、ブロックのルールブックでの定義は、
「選手がネット上端より高い位置で、相手チームから来る
ボールをネット近くで阻止する動作のこと」

です。ヒントになりましたか?
来週、答え合わせです。

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