1、上達できない根本的な原因

DVD教材 川端 健太


川端健太(かわばたけんた)
日本福祉大学バレーボール部監督 / バレー瞬速上達塾代表 川端健太(かわばたけんた)

最新の「脳科学」と500年の歴史をもつ「古武術」を取り入れた独自のバレーボール指導法が話題になり、これまで7,000人を超える選手たちを指導。一般的なチームの8割~9割を占める「伸び悩んでしまう選手」を上達させる独特の指導法は、多くのバレーボール指導者から注目されている。また、自身が代表を務める「バレー瞬速上達塾」は、全国各地でバレーボール教室や指導者向けの講習会を開催。年間100回を超える精力的な活動は、頻繁に地元紙に取り上げられている。


DVD教材

第一弾
・バレーボール瞬速上達プログラム ~つなぐための「基本編」~

バレーボール瞬速上達プログラム ~つなぐための「基本編」~

 

バレーボール瞬速上達プログラム 第二弾リリース決定!

 

7,000人以上の指導実績から遂に突き止めた、

いろんな指導法を試したり、どれだけ工夫して指導しても

思うように上達できない選手の根本的な原因と解決法を第二弾で公開します。

 

どんな選手でも上手くなれる上達法は一体どんな内容なのか?

 

その内容について川端さんにいくつかインタビューしてきましたので、

このブログをご覧のみなさんにシェアいたします。

 

 

聞き手:今回の上達法、「バレーボールセンスを引き上げる」という内容なんですけど、

この上達法を選手たちに指導しようと思ったきっかけを教えてください。

 

川端さん:きっかけ。うちの大学の選手はね。あんまりうまくない選手が多かったので、最初のときは教えながら、「こいつら、センスねえな」とか思っていて。それじゃ、選手のせいにしているだけなので、自分は、「どうやったら選手のセンスを上げてあげることができるんだろう?」と思ったんです。そう思ったと同時に、人間についての勉強も始めました。そのときに、「ああ、人間て、能力は、すごく高いんだな」ということを知って、「当然うちの選手にも、そういう能力があるな」と思ったんです。

 

聞き手:選手がもともと持っている能力を引き出そうと考えたわけですか?

 

川端さん:そうですね。その能力をまず引き出してから、何かさらにセンスを磨くというものを付けていくというのが順番だなというのが分かって。例えば、建物で言うと、土台をつくるのが、まず持っているものを引き出すこと。そこに建物を建てていく。いわゆるセンスを磨くような練習方法とかをやっていったほうが、順番としては正しいということが分かってきて、今はそういう感じで指導していますね。

 

聞き手:土台ができてないと、上にビルを建てても崩れてしまいますものね。

 

川端さん:そうですね。バレーボールの指導も同じです。

 

聞き手:指導の部分を吸収できる、まず土台となる体をつくってあげようと思ったわけですね?

 

川端さん:そうですね。

 

聞き手:そういう経緯があって今回の指導法がつくり上げられたと。

 

川端さん:そうですね。一般的によく知られているような練習方法とかをやらせても、その練習ができないんですよね。有名な方の本とか指導書とかあって、それを見て、練習方法が載っていて。その練習をやらせようかなと思っても選手は、その練習ができないんですよ。うちの選手は。

 

聞き手:なるほど。

 

川端さん:実は、練習の練習が要るような感じになるというか。それじゃ、もう本とかに載っている練習をやっても意味がないので。じゃあ、もうそれ以前にやるべきことを見つけようと思ったんです。

 

聞き手:なるほど。やっぱり一般的にというか、普通に指導されている方の指導というのは、どちらかというと、土台という部分にはあまり視点は行かずに、スキル練習だったり、一つ一つの技術を上げることに目が行きがちだということですか?

 

川端さん:そうですね。おっしゃるとおりで、何かあぁいう指導書を書かれている方って、基本的に全日本の元監督さんだったりとか、すごい有名校の監督さんだったりとかするんですけど、そういうところでは当然センスがある選手が集まっていますからね。

 

聞き手:要は、もう土台ができている選手。

 

川端さん:そう。もう土台が出来上がっている選手が行っているので。そのままのとおりやってしまうと駄目なんだなというのは、何となく分かってきて。

 

聞き手:なるほど。今、教えらえれている大学の選手たちに教えているうちに。

 

川端さん:そうですね。それで、「何が選手たちの上達を妨げているのかな?」と考えながら、

いろいろ選手と会話していくうちに、「ああ、これをやっていかなきゃいけないな」ということが分かってきたものが幾つかあったんですね。

 

聞き手:なるほど。その幾つかというのは、具体的にはどういった内容ですか?

 

川端さん:例えば、脳の使い方とか、体の使い方だったりとか。あと、一番重要だと思ったのがボールとの距離感。

 

聞き手:距離感?

 

川端さん:距離感ですね。それがつかめない選手というのがすごくいて、その距離感をつかむ方法っていうのがやっぱり大事だなと思ったんです。その距離感をつかむためには空間認識能力が大きく関わっていることも同時にわかってきたんです。

 

聞き手:空間認識能力?

 

川端さん:そう。あとはやっぱり、その空間認識能力を引き出すための練習のメニューというか。しかも、誰でもできるようなものではなくてはいけないので。もうイメージ的には、小学校の低学年の子でもいきなりできるような練習メニューというか、そういうメニューじゃないと選手の土台を作ってあげることができないことも分かってきて、そういうメニュー、上達法を紹介しようと思っています。

 

聞き手:なるほど。

 

川端さん:人間は本来、すごい能力を持っているんです。ただちょっとだけ空間認識がズレているだけですね、うまくない選手っていうのは。本当にちょっとだけという感じです。その部分を高めてあげれば今まで何をしてもなかなか上手くなれなかった選手でも瞬速で上達していくことができます。

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