あっと驚く、情報共有シリーズ開始!

加藤 敦志 講師一覧


9月の声が聞こえても、まだまだ暑いですね。
先日は埼玉越谷で竜巻が発生。
(私の育った土地なので大変心配しています。)

再度申し上げますが、
皆さま健康に安全に日々お過ごしでしょうか。
その様な中ではありますが、今週もよろしく
お付き合い下さい。

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◎平成25年度公認講師研修会・公認スポーツ指導者
(コーチ・上級コーチ)研修会より 8/25~26

今年も上級コーチである私のもとにこの講習会の案内が届きました。
これは、上記の指導者資格(日本では最高峰の指導者免許です。)の
更新のためにおこなう義務研修ではありますが、情報共有の場として、
指導普及委員会選定の講師が、現行の話題、研究と実践について
講義するというものです。

私も馳せ参じました。

アジェンダ:
開会式
講習内容:
「バレーボール指導に暴力は認めない」
「技術・戦術・フォーメーション
「基本技術の指導方法」
「戦術論」
「バレーボールのコーチングとスポーツ心理学の応用」
「スポーツ選手の心身のコンディショニング」
閉講式

の演題が次々と講義されました。

今年も日本とトップの指導者の方、日本バレーボール学会所属の
研究者の方など、現場の最新の情報やアイデアを知ることが
できました。どうでしょう、皆さん、これらの内容を
知りたくないでしょうか?

本来ならここで対象となっている公認指導者の皆さんは、
この研修の後、住まれている地域でその伝播を行い、
地域におけるバレーボールの活性を計らなければ
なりません。

そこで、私は日本ワイドにおいて、今回の研修の内容を、
このメルマガを通じて、指導者・コーチの皆様に
お伝えしようと考えています。

現在のバレーボールのトップは何を目的にして、
どうそれを実現するかのプロセスを内容から
読み取ってもらえればと思っています。さて、

サッカー>水泳>バレーボール

これは何のことかお分かりでしょうか?
正解は、公認指導者の数です。

サッカー 31,000名
水泳   20,200名
バレーボール 13,534名
(2012/10現在)

悔しいことに私たちのバレーボールは他の2つの競技に
後塵を拝する形となっています。言葉を裏返せば、
「バレーボールの指導の標準型」を教えられる方々が
まだまだ少ないということです。

僭越ながら、私は、次世代の指導者、否、コーチの
皆様に有益な情報をお渡しし、大きく育って、
名コーチと呼ばれるようになってもらいたい
という思いから、来週より適宜この講習会の
内容をご紹介して行きます。

ご賛同頂けますでしょうか?

【編集後記】

全日本女子はチームも若返って初々しさが非常に
好印象でした。日本開催のワールドリーグのお話です。

ファイナルでは中国とアメリカにフルセットと
大変な接戦を演じましたね。

今ひとつ勝ちきれないところが観ている者にとって
歯がゆいところではありますが、大変収穫の多い
大会ではなかったでしょうか。

五輪後で、かつチームを一新した経験のないチームにしては
大善戦だと言えるでしょう。そして、若い有望な選手も
光るものを感じさせました。

セッターの宮下選手、ミドルブロッカーの大竹選手など
これから伸び盛りの選手が存在感を示し、3年後の
リオ五輪への期待を膨らませてくれました。

特に宮下選手、弱冠18歳、大ベテランの竹下選手の
後を継ぐセッターとして大変なプレッシャーも
あるでしょうが、トスの切れのよさは先輩を追い抜く
可能性を秘めていると思います。

それほどボールの手離れの瞬間がすばらしいタイミングを
持っていると思いました。すこしサイド攻撃のトスが
ネット方向に近づいて行くトスが散見されましたが、
練習時間はまだまだ十分にあるので、しっかりと
自分の実力を養ってもらいたいです。

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