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バレーボール上達法:男子・女子の練習メニューを動画でも公開中

バレーボールの夏を追って No2

まずは先週広島で起こった土砂災害で被災された方々、
関係されている皆様に心よりお見舞いを申し上げます。
一日でも早い復旧をお祈りしています。

避難所になっている体育館がバレーボールの
歓声で溢れることを願っております。

さて今月初めに、長野小諸で恒例の高校女子
合同合宿に参加させてもらいました。

先々週からその中での出来事や気付きを
お話しています。

「高校生のバレーボールに取りつかれました。
やればやるほど上達が見られるから」

「いきなりバッーと上手になったりするんです。
その上達ぶりがとにかくすごい!」

「五月雨(さみだれ)式の上達」

「獅子脅しのイメージ」

選手・生徒さんたちの急成長は、水がたまると
ある一線を越すといきなり反対側の竹が上がり、
その反動でたまった水がなくなり、また元の位置に戻る。
その際に敷石にぶつかることにより音がなる。

水の量が限界まで至るまでは何も起こりません。
その後一気に重みが反対側を押し上げて、コン!
そのように例えることができる成長の軌跡に
面白味を感じるのではないでしょうか?!
と私論を展開しました。

さてその続きですが、その急激な上達を見る
きっかけがあります。

その一つが合宿です。
で、ここで皆様に投げかけます、「合宿」とは
どういうことなのでしょう。その目的、効果は
何でしょう?ここに上達のきっかけになる理由が
存在していると思います。

合宿を経験することでぐーんとチーム、そして個人が
伸びることを多く経験してきました。色々な意味で
良い刺激があることが大きなポイントだと思うのです。

バレーボールの合宿の形態として複数のチームが
集まって合同合宿の形式をよく取ります。そして
練習ゲームを中心に行いながら、適宜セットの間や、
夕食の後などで各チームの練習をやるという実践と
(個別)練習という違ったパターンの練習を行える
場所なのです。

これは普段の練習では出来ない部分です。
要するに今の練習ゲームで出た課題をすぐに
(単独)練習で反復することができる分けですから、

トレーニング理論的(MTM試合-練習理論)にも
理に叶うやり方だと思います。

「鉄は熱いうちに打て」と言われるように、
ゲームでの刺激が残っている間に練習を続いて
やれる訳ですから、その感覚を体が覚えていて、
脳に刺激が残っている間に更に向上、

修正アプローチすることで頭と体がより連動しやすく
なるのでしょうね、良かったものはより定着させ、
悪いところは修正できることが普段よりしやすい
状況になるのでしょう。

何よりもまして他の学校、チームに上手い選手が
プレーがお手本になることがあります。反対に
単独練習はそのチームの課題を徹底的にやっつけたり、
その反対に得意技を徹底的に磨くことが可能です。

1.バレーボールに集中できること。

2.手本ができること。
(上手い人のイメージを頭に入れることができること。)

3.仲間と車座になって食卓を囲み、合宿という試練、
辛さを乗り越える共感が味わえること。

まだまだ上げられると思いますが、これら全てが
普段の生活より色濃く体験ができるのが合宿です。
今まで(合宿でない)普段の練習、それを中心にした
普段の生活で得てきた、そうで獅子脅しでいうと
水が蓄えられ、そして合宿という点で一気に加速が付き、
重さの限界値に近づいて、とうとうその重みが反対側を
押し上げて、水が抜けてスッと軽くなり跳ね上がることで
反対側を石に打ちつけ、コンという音を奏でる=成果が
現れるとイメージではないでしょうか。

その動いていない竹の器に溜まる水の量を一気に
上げるのが「合宿」というきっかけだと思います。
いかがでしょうか?

【編集後記】

ネットから30センチほどしか出ないのですが、
スパイクは打てます。

スパイクはネット越しに鋭く強いボールを打ち込む
ことと定義されます。しかしそのスパイク色々と
あるようです。そのキーワードがトップスピン
というボールに回転を与える方法です。

「より大きなトップスピンをどうしてかけるのでしょうか?」
先週の問題の回答です。

擦り上げることです。
ボールの下面から上面にかけて、擦り上げながら、
ボールを打つようにします。言葉を変えるとパンと
すぐにボールを打って、手からボールが離れるのでは
なく、ボールを擦り上げながら、同時に打ち動作も
加えていくとより大きなドライブスピンがかかる
ことになります。(これはかなり高等技術!)

ここで難しいのはあまり擦り上げることを意識すると、
打つことがおろそかになって威力のあるボールが
出せないこと。ですから上方向(擦り上げる向き)と
斜め下方向(打つ向き)の力のベクトルのバランスを
うまくとらなければなりません。言葉で書くと難しい
ですが、実践ではいつものボールを打つ場所を
少し変えるだけでそのようになります。詳しくはまた。

それでは突然の災害にくれぐれもお気をつけ下さい。

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