-祝100号記念-冬の講習会―福島白河での思い出-

練習メニュー


( ´_ゝ`)こんばんは!
やりました!読者の皆様のお陰様で、今週で創刊から
100号になりました。パチパチ。ありがとうございます。

約2年間皆様にご愛顧もらいここまで来ることが出来、
感慨一しきりです。これまでバレーボールの魅力を
ずっとお伝えしてきたと思っているのですが、
皆様どうでしょう?

少しでも皆様のバレーボールライフにお役に立って
いますでしょうか??こんなお便りを頂きました。

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「加藤様
毎週楽しく読ませていただいています。<<中略>>
今、何とステップトレーニングが認知症予防に
使われています。

私も毎日のように、昼はお年寄りたちと手を繋いで
トレーニング。

今日は、サイド、クロス、フォワード、バックをしました。
そして夜は、ブロックの為にサイド、クロスの個人練習。
バレーボールが楽しく生活に繋がっています。
これからも、参考にさせていただきます」。

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ありがとうございます、嬉しいですね。
想像するにご紹介したステップをご自分の職場か
活動されているところで活用されているのでしょう、
工夫がすごい!

このeメールコーチングの良いところは、
ご紹介したことを読者の皆さんの視点で応用できるところです。
スポーツを文字で表現するには制限があります。どうしても
視覚に負ける部分がある。身体活動が故に見る側もする側も
五感を伴います。(時には六感も)

その一つの視覚で表すのには限りがあることはおわかり
いただけますね。ただそこは考えよう。想像力を逞しくして
読者の方々の自分なりのものに姿を変えてしまうことが
できるわけです。

要はコンセプトさえ理解してもらえればやり方は
たくさんあるということです。

私が定義している以上の何かが生まれていたらとても感動的です。
お便りしてもらった例でいえばバレーボール技術・トレーニング
以外に使われているというメルマガ以上に広がりを持てていることを
誇りに思えます。

ですから、これからもキーポイント(コンセプト:考え方や目的)を
外さないお話を工夫したいと考えています。

しかし認知症予防にステップワークが利く=効くとは!
すばらしい応用力に拍手、拍手です。

さて、これからも末永くお付き合い下さい。
よろしくお願いします。
○☆く(・・;)/ アタック!!  (だそうです、、、)

◎やはり、福島から発信しよう!冬の講習会、
福島白河での講習会-報告-

先週お約束したとおり、今回から冬の講習会、福島白河編を
取り上げたいと思います。その前に福島白河の小中学生の
集まってくれた皆さんは本当に元気ある、そして底抜けに
バレーボールが好きで、選手(子供)達だけでなく応援していた
父兄もとても熱心!バレーボールが地域で根ざしている気持ちを
感じました。白河ひがしスポーツクラブの皆様有難うございました。

皆様ご存知のとおり福島は3・11で原子力発電所の直接被害を
受けたところ。日本のエネルギー政策のために被害者となった
福島は今も被害が深刻。放射線濃度、それに伴う風評被害。
ろくなことではありません。

ご当地の皆様は何も無かったの如く、振舞っておられます。
その健気な姿。いつ行ってもそれを感じます。
でも抱えるものは甚大なのです。

だからこそそれに答えられる内容の充実したものにしたい、
そして参加くださった先生・生徒、指導者コーチの皆様にとって
有益なものであるように努めました。アドレナリン全開、
たのしく講習できたと思います。

来週からその内容をご紹介していきます。
キーワードは「基本のき」です。

以下は講習前に指導者・コーチの方に聞いたお悩みどころです。

1、パス(オーバーが難しい。どうつかむ・はなすを教えるか。)
どうしても派手なプレーに眼が行ってしまう。
スパイクが打ちたい。

2、声が出ない。
だからぶつかりが多い。ボールが落ちる。
返事は「うん」とうなずく。

3、サーブレシーブ(レセプション)
どうしても強いチームの強いサーブに弱い、
やられてしまう。

4、クラブを立ち上げたばかりで指導者(女性4名?)
も選手も新人。
何をどう始めていいかわからない。

これらについて講習でおこなったこと、説明したことを
紙上公開していきます。ご期待を。(^o^)v

【編集後記】

アフガニスタンのバレー会場で自爆テロ。
50名の方が巻き添えになって命を落とすという大惨事が。
なんと言うことでしょう。アフガニスタンでは人気の高い
バレーボール。そのスポーツという平和を前提とした人類が
叡智を結集して作り上げた文化を抹殺するような残忍な行為、
絶対に許すことはできません。

本来スポーツとは人種、政治、貧富の差を超越したところに
あるものです。肌の色、思想・信仰の違いを超えて同一ルール
のもと、そしてスポーツマンシップのもと正々堂々とプレー
するのがスポーツの本意。

その神聖なる場所で政治目的や思想弾圧のための手段、暴力が
起こってしまったこの悲しさ。なんとも例えようがありません。
悔しい、その一言です。

スポーツは人類の共通の言語、たとえ言葉が通じなくても
ルールを知っていれば同じコートに立てる、違いを超えて
プレーできるのです。

汗をかくことに難しい論理は不要であり、汗をかいた後の
爽快感を敵味方関係なく感ずることができるのです。
なぜこんなことになったのか、こんなことを思いついたのか!
憤慨極まりありません。

「アフガニスタン南東部のパクティカ州で23日、
地域のバレーボールの試合が行われていた会場に男が侵入し、
身に着けていた爆発物を爆発させました。

会場には多くの観客が訪れていて、内務省によりますと、
この爆発で市民を中心にこれまでに45人が死亡、50人以上が
けがをしました。

犯行声明は出されていませんが、パクティカ州は
反政府武装勢力タリバンの活動が活発な地域で、
警察はタリバンによる自爆テロの可能性があるとみて
調べています」。(NHK NEWS Web 2014年11月24日より)

スポーツの場に暴力、弾圧を絶対に持ち込むな。
強く今回の行為に対し抗議をするものです。
バレーボールを、スポーツを軽んじるなかれ!
私たちの人類平和のための智恵を汚すな!

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