-グランドチャンピオンズカップ2013開幕近し-

加藤 敦志 講師一覧


寒くなってきています、皆さま体調を
くずされていませんか。ご自愛下さいね。

それでは、今週もよろしくお付き合い下さい。

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◎全日本男子への応援歌No6

グランドチャンピオンズカップ2013開幕近し!
「大陸王者の頂上決戦」と謳われている
グランドチャンピオンズカップ(通称:グラチャン)が
11月12日より女子大会から始まります。
(女子11月12日~17日、男子11月19日~24日)

さて、どんな大会かといいますと、
これは、国際バレーボール連盟公認の世界四大大会の一つです。
4年に一度オリンピックの翌年に開催され、同じ年に行われた
アジア、ヨーロッパ、北中米、南米の各大陸の世界選手権予選で
出場権を獲得したチームと開催国・日本、および推薦国
(ワイルドカード)の6チームで争われる世界一決定戦です。
(1993年に第1回大会が開催され、今回で6回目を数えます。
(同大会 パンフレットより抜粋。加藤改編)

ロンドン五輪が終わり、次のリオ五輪に向け、各国において
新しいチーム作りが始まっていますが、その現在の実力の
試金石になる大会だと思います。

この大会は日本テレビ系列で独占中継ということになっていますので、
皆さまには、お茶の間にて、男女全日本の雄姿がTVで観戦できるのです。

この大会の見どころは、各国出場チームの新しい顔ぶれ、戦力が
どうなっているか、ということです。3年先のリオ五輪を
見据えた選手起用がなされると思いますので、本当に
興味がつきません。

この大会中、皆さんも新しいヒーロー、ヒロインを探し出して
みるのも楽しいと思います、是非やってみて下さい。

さて、私はその中で、今年の世界選手権アジア予選、
それに続くアジア選手権で芳しい成績が上げられなかった
全日本男子の奮起を期待したいです。

先日、チームのコーチの方にお会いすることがあり、
いろいろチームの状態を聞くことができました。
「徐々によくなってきており、選手にも自信がでてきた」とのこと。
新しい外国人監督ゲーリー・サトウ氏のもとで、実践を積んで
約6カ月、漸くチームとしての形ができてきた実感があるのでしょう。
それを聞いてホッとしました。

今回、アジア王者のイランが出場して来ます。
先月のアジア選手権の準決勝で敗れたリベンジを挑む
気持ちの入ったプレーの連続を期待しています。
皆さんも是非是非熱い応援をよろしくお願いしますね!

「Play hard, Play smart」(熱く、賢くプレーしよう!!)

◎「スパイクのパワーをつける」について(2)

先週から続く、バレーボールQ&A-皆さまのお悩みに
お答えします-のコーナーです。

お題の、「スパイクのパワーをつける」について、
今回は、具体的な方法について述べてみたいと思います。

まずは、対象が小中学生の場合;
・正しいスパイクのスイングをマスターして、
ボールを打つポイントをしっかり定めること、
何回やってもきちんと繰り返しできるように
なることが大切です。

つまり、フォームの正しさで今ある「力」をボールに
正しく伝えることでパワーを増す(パワーを付ける
というよりも)ことをお勧めします。

この年代では、筋力増強によるパワーアップの方法は
適切ではなく、神経と筋肉の協調性能力が特に磨かれる
年代にいることから、その秀でて光る能力を最大に
引き出すようなアプローチが良いと思います。

壁打ち(壁に向ってボールを打って、ワンバウンドで
返球されたボールをまた打ち返す基本となる練習)で
正しくボールが飛んで来た場所に移動して、
(サイドステップなどを用いて)正しいスイングで
ボールを連続で打ち返すことができるようになって下さい。
シンプルですけどよい方法だと思います。

対象:高校生以上の場合;
ボールの連続打ちをお勧めします。
まずは、アタッカーが平らなフロアに立って、ボールを
打つ姿勢を取ります。

トスを上げる人に、ボールを供給する人がついて、5~10球、
アタッカーの顔の前くらいに小さなトスを下手から、軽くトス
します。それを正しいスイングの仕方で、ボールを地面に
たたきつけます。

その動作をなるべく間髪いれずにトスを次から次へと
繰り出します。それに対応してアタッカーは正しい
スイングにてボールを打つというものです。

※これは、この練習をするプレーヤ―のスイングが
ある程度フォームが固定されていることが条件です。

フォームができているか、そうでないかは指導者
・コーチの的確な判断をプレーヤーに伝えて、
修正すべきところを矯正して下さい。

また、上半身のボールを打つ筋肉、部位に目が行きがち
ですが、全体としての(全身の)筋力がアップされると
同じ事だと思います。

ある地元の高校生(女子)を指導していた時のこと、
その学校で整ったウエイトトレーニング場があることを知り、
最大筋力、持久力、パワーの3点に絞って、ウエイトの
メニューをしてもらいました。

(ベンチプレス、アームカール、チェストプレス、
レッグエクステンション、スクワット、などの基本)

トレーニングを開始して3ヶ月が過ぎるころには、
かなりのパワーがついていました。6ヶ月後には
見違えるようなパワーのあるスパイクを打っていました。

このトレーニングの仕方については、
1.上半身(肩を中心とした部位)
2.全身(持久力、最大筋力、パワー筋力アップを図る
※小学生、中学生には負荷が大きくて不適です。
これは、中長期育成(計画)が必要になりますので、
よくよくお考えになって実践して下さい。

部分と全体のバランス。

これとても重要です!

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【編集後記】

「高校部活 根深い暴力指導」
びくっとするような記事が朝日新聞(10/26)に
掲載されていました。曰く

「高校の部活動で今年4月~6月に指導者から
暴力行為を受けた」と答えた運動部員が6%、
文化部員でも2%いる」

「今年1月に表面化した大阪市立桜宮高
バスケットボール部主将が暴行を受け
自殺した事件後も根絶に至っていない」。
とのこと。

この後に及んで今も!?との思いでいっぱいです。
皆さんこの事実を受け止め、一人ひとりが
「暴力は犯罪」だということを忘れずに
参りましょう。

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