パスのコントロール力がアップする練習はコレ!

練習メニュー

 

今回は、パスのコントロール力がアップする練習をご紹介したいと思います。

パスのコントロール力が高ければ、思いどおりの場所へ正確なパスを出すことができるため、1つのボールをチーム全員でつなぐバレーボールでは必ず磨いておきたい能力です。

さらに、パスはポジションにかかわらず選手全員が必要になるものですよね。

選手ひとりひとりのパスコントロール力をアップさせて、つなぐバレーボールが得意なチームを目指しましょう!

 

~コントロール力アップ練習メニュー2選~

・シッティングオーバーハンドパス

・ネットを使ったアンダ―ハンドパス

 

■ シッティングオーバーハンドパス

二人一組になり、座りながらオーバーハンドパスをおこなう練習メニューです。

まず、3mほど間隔をとったら、開脚をして座ります。この状態で、ひたすらオーバーパスを続けていきましょう。

座りながらおこなうことで、移動ができない(足を動かせない)状況をつくり出すことができるのです。

つまり、パスのコントロールを意識しなければ相手に届かずパスを続けることができませんよね。

この練習では、どのくらいの力でどのあたりの位置にパスを送れば相手がとりやすいかということを考えることが大切です。

さらに、パスをした後は手が下がってしまいがちになるので、常におでこでボールをとらえられるようにパスを送った後も手を残すようにしましょう。

 

■ ネットを使ったアンダーハンドパス

ネットにボールを当ててパスを繰り返す練習メニューです。

最初は、ネットに正対した状態で、ネットにボールを当ててパスを繰り返していきましょう。

このときのポイントは、しっかりと膝のバネを使ってパスを送り出す意識でおこなうことです。手だけでパスをしてしまわないように注意が必要です。

 

安定してパスができるようになったら、今度は、横に移動しながらネットにボールを当てるパスに挑戦しましょう。

移動しながらになるので、先程の静止状態のものと比べて難易度がアップします。

このときのポイントは、どれくらいの力で当てたら自分の取りやすい位置に返ってくるかという感覚をつかむことです。この感覚をつかめば、スムーズな動きで移動することができます。

 

この練習では、なるべく一定の位置に当て続けられるようにコントロールを意識しましょう。

そうすることで、コントロール力と膝のバネの使い方を身に付けることができます。

 

 

いかがでしたでしょうか。

今回は、パスのコントロール力をアップするためにオススメの練習を2つご紹介しました。

ぜひ、普段のパス練習に取り入れてみてください!

 

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