格上相手に勝つための「攻撃理論」
バレーボールは、コート内にボールが地面についたときに得点が入るスポーツです。
そのため、「高い打点から鋭角に地面に向かう強烈なスパイク」を理想のスパイクと思っている方が多いのではないでしょうか。
角度があってスピードのあるスパイクは、レシーブする側から考えれば、上げるのも一苦労ですもんね。
少しでも動き出しが遅れてしまえば、ボールは地面に叩きつけられてしまいます。
それに伴って、アタック決定率も高くなります。
まさに、得点力の高い理想のスパイクといえます。
しかし・・・
「この理想とされているスパイクの考え方(発想)を疑い、そして、『捨てること』が自分たちよりも実力が上のチームに勝てるチームを作る第一歩になる」
と、熊崎先生はおっしゃいます。
一般的に正しいとされているスパイクは、能力の高い選手を対象とした理想のスパイクです。
全国常連の強豪校で元々打てる能力の高い選手をスカウトすることができるのであれば話は別ですが、公立校や推薦枠のない学校に入部してくる選手に対して上記の理想のスパイクを要求し、教え込むことはベストではありません。
では、あなたの元で日々練習に励む選手たちに何を理想として、どんな攻撃を教えてあげることがベストなのか?
あなたの教え方によって、「選手たちの成長度合い」や、「未来の結果」は大きく変わります。
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益田清風高校 女子バレーボール部監督
バレーボール指導歴36年。これまで、定時制高校、新設の職業高校、山間の僻地校など、練習環境が整わず、素質に恵まれない選手たちの指導を多く手がける。定時制で3回、新設高校で2回、山間僻地高校で5回、県の優勝へ導く。独自に作りあげた「弱者が勝つためのバレーボール」は、多くのバレーボール指導者から注目されている。
【主な戦績】
・2008年「春の高校バレー」出場
・2008年「大阪インターハイ」出場
・2011年「青森インターハイ」出場
・2015年「春の高校バレー」出場
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