プレイの成功率をグンと高めるルーティーンとは?

川端 健太

こんにちは!

バレーボール瞬達塾の川端健太です!

前回のブログではルーティーンの種類についてシェアしました。

読んでもらえましたか?

「ルーティンの種類はわかった。具体的にどういうルーティンがいいのか教えてほしい

という方がみえると思うので、今日は具体的なルーティーンのやり方をシェアしますね!

プレパフォーマンスルーティンは、「プレイの成功率を高めるために行う儀式」だと私は考えています。

この条件を満たしていれば、どんなルーティーンでも構わないと思います。

プレイの条件を成功率を高めるためには、動作と思考それぞれルーティン化することをお勧めします。

今回は、サーブを打つときのルーティンの具体例をお話しします。

まず、動作のルーティンから説明しますね!

呼吸

動作のルーティンとして絶対に行ってほしいと私が考えているのが「呼吸」です。

呼吸でも「フッと吐くこと」を行ってほしいと思ってます。

なぜ、息を吐くことをルーティンに入れて欲しいかと言うと、 息を吐くことで「緊張が和らぐ」からです。

これをサーブのトスを上げる前に行なってみてください。

これは実際に行なってる選手も多いですし野球のピッチャーで行ってる 選手はかなり多いです。

それだけ効果があるからだと思いませんか?

他の動作としてはボールを手の中でクルクル回したり、ボールを床に向かって軽く打つなどがおすすめです。

思考のルーティンは、以下の順番で行なってもらうことをお勧めします。

ステップ1

狙うところを決める。

ステップ2

狙うとこまでのサーブの軌道をイメージする

ステップ3

「ボールを見て打つ」と決める

この3ステップで行なってもらうとサーブの成功率がグンッとアップしますよ!

ボールを見て打つ

最後の「ボールを見るのは当たり前のことだろ」と思う方がみえるでしょう。

が、実際の試合になるとボールよりもサーブ打った後にコートに入ることなど次のプレーに意識が向いてしまう選手が多い(^-^;

そうなることで、ボールを見ずにサーブを打ってしまいサーブミスしてしまう。

こんな選手をたっくさん見てきましたし、経験してきました。

こういうミスって、もったいないミスなのでボールを見るということを頭の中で考えることをお勧めします。

以上が、私がおすすめするプレパフォーマンスルーティンです。

まとめ

今日シェアした方法は絶対に行わなくてはいけないというものではありません。

それぞれの選手が、 しっくりくるプレイの成功率を高めるルーティンを考えて行なうよう伝えてみてもらえませんか?

今日も最後までお読みいただきありがとうございます!

あなたの教え子さんのプレーの成功率がグンとアップしますように!!

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この記事を書いた人川端健太(かわばたけんた)川端 健太(かわばた けんた)
日本福祉大学バレーボール部監督・バレー瞬速上達塾代表最新の「脳科学」と500年の歴史をもつ「古武術」を取り入れた独自のバレーボール指導法が話題になり、わずか2年半で6,000人を超える選手たちを指導。一般的なチームの8割~9割を占める「伸び悩んでしまう選手」をたった「一声」で上達させる手腕は、多くのバレーボール指導者から注目されている。また、自身が代表を務める「バレー瞬速上達塾」は、全国各地でバレーボール教室や指導者向けの講習会を開催。年間100回を超える精力的な活動は、頻繁に地元紙に取り上げられている。
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