たった10秒でパフォーマンスがアップする方法
バレーボールを競技している方は、「どうやったら今よりもっとパフォーマンスがよくなるか?」と、パフォーマンスについて一度は考えたことがあるのではないでしょうか。
そんな熱心な方のために、今回は、パフォーマンスがアップする方法をご紹介したいと思います。
「たった10秒でこんなにも変わるなんて・・・」という感覚を、あなたにも体感していただきましょう!
目次
・リミッター(制限)を外す
・前屈で体感してみよう
■ リミッター(制限)を外す
たった10秒で自分の中のリミッターを外す(限界を超える)方法をご紹介したいと思います。
まずは、説明よりも先に実際に試していただきましょう。
~リミッターを外す方法~
❶ 足先はまっすぐ正面に向け、足を肩幅くらいに開いて立つ
❷ 片手をグーの形から親指と人差し指を伸ばして、そのままその腕を床と平行になるように前に伸ばす
❸ ②の状態をキープしたまま、出した腕と反対方向に腕が止まる位置まで体をひねらせる
❹ 止まった位置で、指先がどこをさしているかを覚えておく
❺ 目を閉じて「自分の体はもっと回る(限界を超える)」と強くイメージしたら、目を開けてもう一度2の動作をおこなう
❻ 指先がどこをさしているか、④で覚えておいた位置と比較する
いかがでしょうか。指をさした位置は、1回目と比べて可動域が広がってはいませんでしたか?
大きく変わった方も少し変わった方も、リミッターを外すことに成功しているのです。
このように、自分自身で心のバランスを整えることで、リミッターを外す(限界を超える)ことができます。
パフォーマンスアップのためには、この感覚を身に付けておくことが大切です。
■ 前屈で体感してみよう
柔軟性が低いと、怪我をしやすくなるだけでなくパフォーマンスアップの妨げになってしまうため、柔軟性を高めることはとても大切です。
実は、筋肉を適切な方法で伸ばすことで、たった10秒でも柔軟性がアップするのです。それを、前屈で体感していただきましょう。
まず、前屈をさらに伸ばすためには、「おしり・もも裏・ふくらはぎ・足裏」の4つの筋肉をほぐすことが重要になります。
その中から1つ、「裏もも」の適切な伸ばし方についてご紹介します。
~10秒で柔軟性アップ!前屈の方法~
❶ 前屈をし、限界の位置を覚えておく
❷ イスに浅く座り、かかとを浮かさないように注意して足を肩幅に広げる
❸ その状態から、股関節から曲げるイメージで太ももとお腹をくっつける
❹ 裏ももを抱きかかえるように、両手をまわして体をロックする
❺ 太ももとお腹を離さないように意識し、イスからおしりを上げたら10秒間キープする
❻ もう一度前屈して、①で覚えておいた位置と比較する
いかがでしょうか。驚くほど伸びた!という人もいらっしゃるのではないでしょうか。
筋肉を適切な方法で伸ばすことは、パフォーマンスアップにつながると言えます。
今回は、パフォーマンスがアップする方法をご紹介しました。
心のバランスを整えること・筋肉を適切に動かすことの重要性を感じていただければ幸いです。
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