フォームを修正するときにやりがちな失敗例と改善方法

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こんにちは!川端健太です!

10月になり、チーム指導の依頼が増えてきました。
が、関東から関西までの地域だけです。
それ以外は、まだ県外の人間が行くのはダメそうです(^-^;
コロナ感染者数が多い地域は大丈夫でも、少ない地域はダメ。
不思議な感じです。

 

今日は、「フォームを修正するときにやりがちな失敗例と改善方法」をシェアしますね!

今からご紹介することは、かなりの確率で選手がやってしまっていることだと思います。

「これはやってはいけないことだ」ということを知ってる選手もほぼいないと思うので、今からご紹介することを選手に伝えてみてください。

 

フォームを修正するときにやりがちな失敗例

失敗例とは、どのようなものでしょうか?

それは、フォームを修正しているときになりたくないフォームをイメージしてしまうことです。

「えっ、なりたくないフォームをイメージする選手いるんですか?」
はい、残念ながらたっくさんいます。

先日、こんな選手に会いました。
肘を伸ばしたいけど曲がってしまうという悩みを持った選手です。

彼に会ったときに質問したんです。
「肘が曲がってるフォームをイメージしていないか?」と。

すると・・・

「たしかにイメージしちゃってます」と答えてました (^-^;

人間の脳は、イメージしたことを実現しようとするので、次のプレーも肘を曲げようとします。

「やりたくないことなのにしてしまうんですか?」
はい。脳は、その人にとって良い悪いの関係なく、イメージしたことを実現しようとするという特徴があります。

ですから、なりたくないフォームでも、イメージをしてしまうとそのフォームになるように体を動かしてしまうんです。

 

その改善方法とは・・・?

では、どうすればいいか?

次の2ステップを行います。

【ステップ1】なりたいフォームをイメージをする
【ステップ2】その‎イメージを持ってプレーする

このステップを繰り返すと、みるみるフォームを修正されていくことでしょう。

 

まとめ

あなたの教え子さんでなかなかフォームが良くならない選手は、なりたくないフォームをイメージしてしまっている可能性が高いです。

そのイメージでは、フォームはなかなか良くなりませんので、今日お伝えしたことを教え子さんにシェアしてもらえませんか?

今日も最後までお読みいただきありがとうございます!
あなたの教え子さんが瞬達しますように!!

 

この記事を書いた人川端健太(かわばたけんた)川端 健太(かわばた けんた)
日本福祉大学バレーボール部監督・バレー瞬速上達塾代表最新の「脳科学」と500年の歴史をもつ「古武術」を取り入れた独自のバレーボール指導法が話題になり、わずか2年半で6,000人を超える選手たちを指導。一般的なチームの8割~9割を占める「伸び悩んでしまう選手」をたった「一声」で上達させる手腕は、多くのバレーボール指導者から注目されている。また、自身が代表を務める「バレー瞬速上達塾」は、全国各地でバレーボール教室や指導者向けの講習会を開催。年間100回を超える精力的な活動は、頻繁に地元紙に取り上げられている。
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