指導者の「ある言葉」が選手の言い訳を引き出している!?
こんにちは!川端健太です!
今日は、「指導者の言葉が選手の言い訳を引き出している」という話をします。
今からご紹介する方法を実践していただくと、選手の言い訳を聞かずに済みますし 、選手がやるべきことがわかり瞬達するので最後までお読みください。
「なぜ?」が選手の言い訳を引き出してしまう
選手が言い訳をしてしまう指導者の言葉とは?
それは・・・
「どうしてあんなことをしたんだ?」
「なぜ、やったんだ ?」
など、ミスなどをした理由を聞く言葉です。
なぜ、理由を聞くと言い訳をしてしまうのか?
「なぜ?」と聞かれると、人は問い詰められてる気がします。
問い詰められると自己防衛本能、自分を正当化しようとする心理が働き、つい言い訳をしてしまいます。
もちろん、全く言い訳をしない選手もいますけどね。
「なぜ」「どうして?」と聞かれると言い訳をしてしまう心理がある、ということを覚えておいてください。
言い訳してしまうのは、人間の心理なのですが、言い訳してたら選手のためになりません。
「どうしたらよかった?」とやることを聞く
では、どうしたらいいのか?
理由を聞くのではなく、
「どうしたらよかった?」
と、やることを聞いてあげてください。
やることを聞くメリットは、主に3つあると私は考えています。
1つ目は、言い訳をしなくなる。
2つ目は、選手がやることを理解しているかを指導者がわかる。
3つ目は、選手が自分が今後ミスをしないためにやるべきことをはっきりと認識をする。
以上の3つのことから、「どうしたらよかった?」と聞くことをお勧めします。
まとめ
私もつい、「どうして?」と聞いてしまうことがあります。
今まで、「どうして?」 と理由を聞く言葉を使っていた方は多いかと思われます。
それをすぐには変えることはできないかもしれません。
でも、選手を瞬達させるために指導の時に意識すると、徐々に変えていけますので安心してください。
ぜひ、次の練習の時から「なぜ?」を「どうしたらよかった?」に変えてみてくださいね!
PS.
「なぜ?」と聞かれると問い詰められてると感じるのは、男性よりも女性のが強く感じるそうです。
ですから、女子選手を指導している方、また女性に対しては「なぜ?」を使わない方がいいと思います。
女性は怒らせると怖いですからねぇ。笑
今日も最後までお読みいただきありがとうございます!
あなたの教え子さんが瞬達しますように!!
日本福祉大学バレーボール部監督・バレー瞬速上達塾代表最新の「脳科学」と500年の歴史をもつ「古武術」を取り入れた独自のバレーボール指導法が話題になり、わずか2年半で6,000人を超える選手たちを指導。一般的なチームの8割~9割を占める「伸び悩んでしまう選手」をたった「一声」で上達させる手腕は、多くのバレーボール指導者から注目されている。また、自身が代表を務める「バレー瞬速上達塾」は、全国各地でバレーボール教室や指導者向けの講習会を開催。年間100回を超える精力的な活動は、頻繁に地元紙に取り上げられている。
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