【一生役に立つ】自ら考えられる選手を育てよう

指導法

  • 監督自ら全ての練習メニューを考えている 
  • ミーティングでは監督が指揮をとって行っている 

このようなチームでは指示待ちの選手を量産している可能性があります。 

全国大会に出場するチームでは、練習メニュー・ミーティングは全て選手たちで考え実践しています。 

なぜ選手自ら考えて行動しなければならないのか、指示待ち選手の何が悪いのかについて解説していきます。 

ぜひ最後までご覧ください。 

自ら考えて行動する選手を育てる

 監督の方は選手自ら考えて行動出来るような指導方法をおすすめします。。

出来る限り監督自身の介入を行わずに、選手達が自ら練習やミーティングが行えるよう教育することが重要です。 

上記の点を一切考慮せず練習を行うと必ず以下の2種類のパターンに分かれます。 

  • 監督・他の選手から指示を貰って行動する人 
  • 自ら考えて行動する人 

 放っておいても自ら考えて行動する選手は育ちます。 

しかし、監督や他の選手から指示を貰わないと行動しない選手も出てきます。 

指示待ちの選手がいることはチームのプラスに働きません。 

そんな選手を出さないためにも、自ら考えて行動できる選手を育てる環境づくりを行う必要があります。 

監督・選手の指示を貰って行動する人

 監督・選手の指示を貰って行動する人は失敗を重ねてしまいます。 

自分の失敗に対しての振り返りを行わないからです。 

試合中に相手の弱点を考えたり、どうすれば自分のスパイクが決まるのかと常に考えながらプレーしません。 

淡々と自分のバレーをします。 

監督や他の選手から指示を出されて、初めて自分のプレーに意図を持った行動をします。 

こんな選手が自分のチーム内に複数いたら監督も大変です。 

そうならないためにも環境づくり、指導方法が重要なのです。 

自ら考えて行動する人

 自ら考えて行動する人は常に疑問を持っています。 

  • 自分たちに足りないものが何なのか? 
  • どうすればもっと勝ちやすくなるのか? 

常にどうしたらいいのかを念頭に練習や試合に臨むため、日々成長していきます。 

このような選手たちに対して監督は答えを提供しないことが大事です。 

選手たちが自分で答えに辿り着く達成感を感じ、満たされることによって新たな疑問を見つけ解決しようと努力します。 

選手たちが困り果て助けを求めてきたときにヒントを出すのが監督の役目です。 

小・中学生にはまだ難しいでしょうが、高校生以上になれば出来ます。 

自ら考えて行動できる選手づくりを目指しましょう。 

「自ら考える」は一生役に立つ

 ここまで説明してきた「自ら考える」はバレーだけに活かせることではありません。 

社会に出ても役に立ちます。 

社会人として仕事をするには、自ら考えて行動しなければ何もできません。 

自分に任された仕事をどうやって処理していくのか、自分で考えなければならないからです。 

学生の間に自ら考える習慣を付けておくことはとても有益です。 

指導者として必須スキルを身に付ける手助けをしてあげましょう。 

まとめ

 自ら考えて行動することは一生役に立つスキルです。 

バレーにおいても、社会に出てからも必要です。 

誰から言われるでもなく、自然と身に付けている人もいますが、教えてあげなければ辿り着かない人もいます。 

そんな人には監督が意図的に導く必要があります。 

指示待ち人間が少なくなればチームにとっても選手自身にとってもメリットです。 

強いチームほど選手自身で常に考え行動しています。 

選手自ら考えて行動できる選手を育成して、勝てるチーム作りを行っていきましょう。 

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