知っておきたいバレーボール指導者のための極意
今回は、全国大会出場も夢ではない!という、指導者のための極意を紹介したいと思います。
あなたは、「初心者ばかりのチームが全国大会なんて目指せないよ…」と思われますか?
目指せないことはありません。実際に、初心者が多いチームでも全国大会出場を果たしている実例は多くあります。
まず、指導者がそう思ってしまっている時点で叶えることはむずかしいので、今回の記事をご参考にしていただき指導にお役立ていただければ幸いです。
試合に勝つ喜びの感覚を与える
過程(練習)と結果(試合の勝敗)。スポーツに限らずどんなことにも言えますが、両者は結びつけて考えられる大切なものです。
しかし、全国大会に出場するレベルの強豪チームは、どちらかをより重視している傾向にありました。
それは、「結果」です。結果といっても、「勝つ結果」です。
(念のためお伝えしておきますが、過程が大事ではないということではありません。過程より結果の方が重視したいということです。)
全国レベルの強豪チームが試合に勝つ結果を重視する理由は、「喜びの感覚を与えるため」です。
選手たちは、喜びの感覚を覚えることで、自信がついてのびのびプレーすることが出来るようになります。
試合に勝ってチーム全員で大喜びしたり、練習で取り組んできたことを試合で発揮できたりと、試合に勝つということは選手の喜びにつながる要素がたくさんあります。
選手たちに自信をつけてあげてのびのびプレーさせてあげる。そのためには試合に勝って喜びを与えてあげる。
そうすることで、選手自身のやる気・モチベーションはグンとアップすることでしょう。
バレーボールは団体競技ですので、1人の活躍だけで勝つことは出来ません。
たとえエーススパイカーがいないチームでも、全員でつなぐプレーで勝つことだって出来ます。
ですので、まずはチーム全員が一丸となって勝つことにこだわってみてください。
指導者、その指導方針によって、選手の成長の可能性は無限大にあります。
その指導方針が合っているか合っていないかというのは、選手個人による部分もありますが、どんな指導者でも最も大切にするべきなのは、選手ファーストだと考えます。
選手の喜び・自信・成長などをいかに引き出してあげられるか、といったことを常々から意識し、指導にあたることはとても大切です。
今回ご紹介した秘訣で、1勝でも多く試合に勝って上を目指せるチームへ導いてください。
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