試合で負けているときに心得ておきたいこと
試合で自分のチームが負けているとき。
とにかく焦ってしまったり、点差が開きすぎていてもう勝てないよ…と諦め気味になったり、選手それぞれがネガティブな状況に陥りがちです。
しかし、そんなときほど、チームのムードを盛り上げようと選手・指導者みんなで声を掛け合うことが何より大切なのです。
また、負けている状況での得点は、その1点がものすごく貴重なものとなります。
得点が決まったときには、みんなで集まってハイタッチをしたり、少しオーバーなくらい喜ぶということも大切です。
「ピンチはチャンス」という言葉があるように、ピンチを上手く乗り越えればそれはチャンスになりうるのです。
今回は、試合で負けているときに心得ておきたいことというテーマでお話したいと思います。
コミュニケーションを積極的にとろう
試合中には、選手同士が常にコミュニケーションを取り合うことが必要になりますが…
自分のチームが負けており相手チームにリードを許している状況では、そのコミュニケーションすらうまく取れなくなってしまうことがあります。
例えば、キャプテンやエースたちは、責任や焦りなどから「勝たないといけない(負けてはいけない)」という気持ちでいっぱいになり、自分の力でどうにかしようと個人プレーになってしまうことがあります。
しかし、そういった独りよがりの無理なプレーは、かえってミスを重ねることになり、連続失点にもなってしまう可能性を高めてしまうのです。
さらに、ミスが重なるとチームの雰囲気は悪くなってしまい、コミュニケーションがうまくとれなくなってしまいます。
重要なのでお伝えしますが、バレーボールのような団体競技では、コミュニケーションが必要不可欠です。
ですので、自分のチームがピンチのときこそ、コートの中にいる選手たちはお互いに声を掛け合い、雰囲気を盛り立てるよう努めましょう。
また、苦しい状況の中で得点が決まったときには、コートの中を駆けまわって喜びましょう。
試合に出ている選手だけでなく、ベンチで控えている選手、試合に出られなくて応援している選手、指導者、ひとりひとり全員がコミュニケーションを積極的にとる意識が大切です。
試合に出られなくて応援に徹している選手も、一生懸命声を出して応援するというコミュニケーションをとりましょう。
そのコミュニケーションは選手に必ず届きます。そして、選手の大きな力になるはずです。
チームの全員がコミュニケーションをとる意識。これが大切です。
負けている状況のときこそ、声を出す!ハイタッチする!1つ1つのプレーをみんなで喜ぶ!というように、積極的にコミュニケーションをとりましょう。
ビーレジェンドプロテイン「スポーツ&ウェルネス」の 詳細はこちら