弱くても得点がとれる攻め方
バレーボールのコート内には6人の選手しかいない。
一般的にスパイクを打つ選手には2枚のブロックが付く。
残りは、4人。
つまり、レシーバーは4人だけ。
この状況下であれば、相手の守備のフォーメーションを崩すことは容易にできる。
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素質に恵まれない選手たちを全国大会へ導くベテラン指導者、熊崎雅文氏の言葉です。
そう。
いくら能力が高い選手が揃っている強豪校であっても、相手のフォーメーションを崩し、相手選手が届かないコートエリアにボールを落とせば、確実に得点をとることができます。
「理屈はわかるけど、そんなことできるの?」
「複雑で難しいことを選手に要求しなくちゃいけないんじゃないの?」
と思われるかもしれませんが、フォーメーションは本当に容易に崩すことができます。
選手がやるべきこともシンプルです。
そして何より、この攻め方を元に、公立校の普通の選手たちを率いて強豪校を次々と撃破し、全国大会に何度も導いている実績があります。
高い打点から打ち下ろす力強いスパイク。
相手ブロックをかわして打つコース打ちやコンビバレー。
強豪校が得意とする、これらの難易度の高いスパイクスキルは一切必要ありません。
もっと簡単に且つ、高確率で得点がとれる攻め方。
それが、「弱者が強者に勝つための戦術」なのです。
相手フォーメーションを崩す術を指導者が『知っているor知らない』
この差は、チームの勝率にも大きな影響を与えます。
▼ 弱者が強者に勝つための戦術パターンの一例はコチラ↓
益田清風高校 女子バレーボール部監督
バレーボール指導歴36年。これまで、定時制高校、新設の職業高校、山間の僻地校など、練習環境が整わず、素質に恵まれない選手たちの指導を多く手がける。定時制で3回、新設高校で2回、山間僻地高校で5回、県の優勝へ導く。独自に作りあげた「弱者が勝つためのバレーボール」は、多くのバレーボール指導者から注目されている。
【主な戦績】
・2008年「春の高校バレー」出場
・2008年「大阪インターハイ」出場
・2011年「青森インターハイ」出場
・2015年「春の高校バレー」出場
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