全て拾おうとすることはNG

DVD教材 熊崎 雅文

もし、あなたが公立一般校の女子バレー部の指導に携わっていて、
「どうにかして試合でのスパイクレシーブのミスを減らしたい…!」

と思われているのなら、


『全てのボールを拾おうとすること』を今すぐやめてください。

なぜなら、


・学校の体育館が使えるのは平日に週2日だけ
・山間にある僻地校で南北120kmに他の高校がない
・電車は日中に3~4時間に1本しか走っていない
・夕方6時過ぎには部活を終えなくてはならない
・田舎なので、人口も少なく、部員数も少ない
・公立校なので、能力の高い選手をスカウトする特待生制度もない
・入部してくる選手は、中学時代、無名の選手ばかり

 

そんな環境下にも関わらず、

何度も県大会を制し、全国大会へ出場している、
女子バレーボール部が採用しているスパイクレシーブのルールが、

『全てのボールを拾おうとしないこと』だからです。

なぜ、地面にボールがつくと得点が入るスポーツなのに
わざわざ、そんなルールを決めているのか?

その理由と、練習してもスパイクレシーブミスが
思うように減らない原因を、

弱者を育て、全国へ導くベテラン指導者。
益田清風高校女子バレー部顧問の熊崎雅文氏にインタビューしてきました。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

-聞き手-

「多くのチームでは、スパイクレシーブのミスを減らすため色々な練習を取り入れています。」
「でも、思うようにミスが減らせずにいますが、その原因は何でしょうか?」

-熊崎監督-

i29t1b7j

ひとつは、「型にハマりがち」ということが言えると思います。

たとえば、強いチームを作りたいと考えたとき、
多くのチームは、全日本チームや強豪校などの
強いチームがやっていることを真似しようとします。

ですが、考えてみてください。

あれは、上手い選手だからできることなんです。

素質に恵まれない選手が同じ発想でいいのか、
同じことをやろうとすれば、当然、身体能力の差が出てきます。

つまり、同じことをやろうとしたところで、できない。
わずかにできたとしても、もともとの能力の差があるので勝てない。

ですから、一般的なチームは、強者の真似をするのではなく、
発想を変え、練習に取り組むことが重要だと考えています。

スパイクレシーブを例にお話ししましょう。

どこのチームの監督も、「いかにボールを拾うか」という
発想で考えていると思います。

その場合、そのチームの選手がボールを落とすと、
「今のは、こう拾えばいい」「今のは、お前が拾え」と教えるんです。

また、同じ選手に対し、ある時は「前にいればいい」と言い、
ある時は「なぜ下がっていなんだ」と言うケースも多いです。

でも私は、選手たちに、
「拾えないものは拾わなくていい」と教えています。

選手が、1mしか守れないのなら、それでいい。
3m、4mも守れなんてことは言いません。

なぜなら、あれもこれも守れとか、前も後ろも横も拾えというバレーでは、
選手は不安な気持ちのままコートに立つことになります。

だから、拾えないボールは、拾わなくてもいい。

なぜならば、バレーという競技は、1セットで23点、24点失点してもいいんです。

その代わり、守れる1mの範囲のボールに関しては、できるだけミスは減らす。

大切なのは、「失点の仕方」「失点の中身」なんです。

下手な選手でも、自信を付ければ変わります。

「ミスをしたら終わり」では、
ミスを恐れて、選手は固まってしまいます。

そうなると、必然的にミスは増えてしまう。

でも、仮に2mしか拾えない選手に、「1mだけでいい」と伝えると、
選手の内面に安心、余裕、落ち着きなどの変化が起こります。

技術指導以上に、選手たちが活躍する方法を考え、
その確率の高い方法を取り入れることも大切ではないでしょうか。

難しいことをやり過ぎれば、選手は不安になり、ミスが生まれる。

シンプルに取り組めば、もっと力を出せるんです。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

見境のない、あれもこれも拾おうという教え方は、
結果的に選手たちに難しいことを要求し、プレッシャーをかけていることになります。

仮にあなたが「そんな教え方はしていない」と思っていても、

選手たちが「どんなボールも拾おう!」という気持ちで
プレーしているとしたら同じことです。

インタビューの最後にある、
「シンプルに取り組めば、もっと力を出せる」

次回は、弱者が強者に勝つ可能性を広げるために
具体的にどんな守り方をして、何を選手に教えるべきなのか?

この真相をお伝えしていきます。

 

熊崎雅文(くまざきまさふみ)
弱者を育て、全国へ導くベテラン指導者、熊崎雅文(くまざきまさふみ)

益田清風高校 女子バレーボール部監督

バレーボール指導歴36年。これまで、定時制高校、新設の職業高校、山間の僻地校など、練習環境が整わず、素質に恵まれない選手たちの指導を多く手がける。定時制で3回、新設高校で2回、山間僻地高校で5回、県の優勝へ導く。独自に作りあげた「弱者が勝つためのバレーボール」は、多くのバレーボール指導者から注目されている。

【主な戦績】
・2008年「春の高校バレー」出場
・2008年「大阪インターハイ」出場
・2011年「青森インターハイ」出場
・2015年「春の高校バレー」出場

 

お申し込みはこちら


LINE友達登録で50%OFFクーポンプレゼント!

新しい時代で伸びる上達法!LINEで友達になると、短時間の練習で上級者の動きに変える、バレーボール上達DVDを半額で学んでいただけます

バレーボール強育塾がLINE公式アカウントを開設! 開設を記念して、新規友だち登録キャンペーンを開始します!

LINEの新規友だち登録をしていただくと、バレーボール強育塾で使えるクーポンをお渡しします! このクーポンを使うと…私たちが販売しているバレーボールDVDの中から、お好きなDVDおひとつを半額で手に入れていただけます。

LINE友達登録で、バレーボールDVD教材が50%OFF!

詳細はこちらをクリック!