「悪いクセ」を見抜く
「バレーボール」
バレーボールの「バレー」の意味は、
“地にボールがつかないうちに打ち返す”という意味の
ボレー(Volley)が語源だと言われています。
その名の通り、
バレーボールは地面にボールがつくと
ポイントが入るルールとなっています。
当たり前のことですが、試合になれば、ボールをつないで、
相手コートの地面にボールをより多く落とした方のチームが
試合に勝つことができます。
言い方を変えれば、
「ボールをより、地面に落とさずにつないだチームが勝てる」
ということですよね。
言葉でいうのは簡単です。
ですが、
バレーボールでチームを作り上げていく過程で
必ず直面する問題があります。
それは・・
「ボールを思うようにつなげない」こと。
上記の悩みを抱えておられる指導者の方は
たくさんいらっしゃいます。
今、このページをご覧になっているあなたも
もしかすると同じ悩みを抱えているかもしれませんね。
バレー関連の雑誌を見て指導の勉強をしたり、
ネットでいろんな指導法や練習法を調べて
実践してみたり・・。
でも、思うような成果は上がらない・・。
何をどうやって選手に教えてあげればいいのかわからない・・。
もし、あなたがこのように思われているとすれば
今からお話しすることはお役に立てると思います。
「どれだけ指導しても練習してもなかなか上達できない選手には、
必ず、上達を妨げる「悪いクセ」がついています。
選手を上達させるためには、
まず、その選手の上達を妨げている「悪いクセ」を知ることが大切です。
選手が思うように上達できないのは、
その選手に合った解決法をまだ指導していないからです。
悪いクセには原因があって、その原因に適した解決法を
指導してあげれば必ず選手は上達していきます。」
とオーカバレーボール&スクールの
檜山拡志(ひやま ひろし)氏はおっしゃいます。
中学時代より本格的にバレーボールをはじめ、東洋大学在学中は、バレーボール部のキャプテンを務める。社会人になり、「楽しみながら勝つバレー」に出会った経験から、2011年10月、子どもから大人まで、老若男女を問わずバレーボールが楽しめる、「オーカバレーボールクラブ&スクール」を設立。年間1,300人を超える選手を指導する。バレーボールを楽しみながら、選手の悪いクセを直してしまうその優れた指導手腕がクチコミで広がり、オーカバレーボールクラブ&スクールは、常にキャンセル待ちの人気スクールとなる。現在では、東京本校をはじめ、埼玉校、神奈川校、広島校と活躍の場を広げ、全国にオーカマインドを伝えている。
【メディア】
熱中!バレー部
たとえば、アンダーハンドで良いフォームを作るように指導しても
思うようにコントロールできない選手がいるとしましょう。
いくら良いフォーム(形)を教えても上手くならないということは
何らかの悪いクセがついている証拠です。
仮に「悪いクセ」が何もない選手であれば
良いフォーム(形)を教えるだけでグングン上達していけるでしょう。
ですが、そんな選手はごく稀です。
8割~9割以上の選手が何らかの「悪いクセ」がついています。
その上達を妨げる「悪いクセ」を直して
選手を上達へと導いてあげられるのは、
その選手のそばにいる指導者の方だけです。
ボールをつなげない選手には、
「26通りの悪いクセ」があります。
アンダーハンドでの悪いクセの一部を
ご覧いただける動画をご用意しています。
(悪いクセが一目でわかるように良い例と比較しています。)
伸び悩む選手をグングン上達させるためには、
まずは、その選手の「悪いクセ」を見抜くことが重要です。
選手の上達を妨げる「悪いクセ(原因)」と
その原因に適した『ピンポイントの解決法』を的確に指導してあげれば、
・パス、レシーブの精度が上がらない・・。
・コントロールできなくてボールがつなげない・・。
と伸び悩む選手でもグングン上達し、
チームに欠かせない選手にまで成長してくれることでしょう。
次回は、「悪いクセ」に対する『解決法』
についてご紹介させていただきます。
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