弱者の「ゲームの見方」

DVD教材 熊崎 雅文

早速ですが、あなたに一つ質問があります。

あなたは普段、ゲームをどのように見ていますか?
そこから、どんなことを感じ取っていますか?

なぜ、突然こんな質問をするのか、と思うかもしれませんが、これには理由があります。

その理由とは、あなたが普段どのようにゲームを見ているかで、選手の上達スピードや日々の練習内容の充実度、さらに選手たちとの信頼関係まで大きく変わってくるからです。

もしあなたが、一般的な視点でゲームを見ているとしたら・・・

チームを強化する上で大切なことを見逃しているかもしれません。

このようにゲームを見ていませんか…?

たとえば、ある程度経験のある指導者なら、

・サーブレシーブの返球率
・コンビネーションの成功率
・アタッカーの決定率
・どこのコースが得点率の高いコースなのか?

など、このような情報をゲームの中で見ているかもしれません。

また、指導経験の浅い人であれば、

・ミスが出たかどうか
・プレーが決まったかどうか

など、目の前のプレーを見て、一喜一憂しているかもしれません。

そして、多くの人は、ゲームで起こったミスを反省し、翌日からの練習に活かそうとしていると思います。

あなたも、いずれかの視点でゲームを見ていると思いますが…

実は、この視点こそがチームを強くできない原因なのです。

驚くかもしれませんが、このような視点でゲームを見ていることが、チームを強くできない原因の一つになっているんです。

とはいえ、正しくゲームを見て、反省点を練習へ活かしているように見えますよね?

でも実は、サーブレシーブの返球率やアタッカーの決定率などの視点でゲームを見ることは、良い選手に恵まれた強者の見方なんです。

「身長や体格などに恵まれない平凡な能力の選手が多いチームにとっては、このような視点でゲームを見るのは良い方法ではない」と熊崎氏は言います。

なぜなら、サーブレシーブの成功率やアタックの決定率などのプレーの数字は、相手の強さによって決まるから。

考えてみてください。

相手チームの方が格上だとしたら、当然、サーブレシーブの成功率やアタッカーの決定率は下がりますよね。

相手チームが格下であれば、逆に上がることになります。

つまり、これらの数字は、「相手の強さで変動する数字」なので、ゲームを見て「成功率が低いから」と上げる努力をすることがそのままチーム強化につながるとは限らないのです。

また、これらの数字を上げる方法は、より多くの時間トレーニングをするか、ボールを触る回数を増やすか、または良い選手を連れてくるかなどの方法しかありません。

弱者にとって、これらの解決法はとても難易度が高いため、結局はあきらめに繋がってしまいます。

そのため、弱者には、もっと別の視点からゲームを見ることが重要になると熊崎監督は言います。

弱者がゲームの中で見るべきポイント

弱者がゲームの中で見るべきポイントは「3つ」あります。

その「3つのポイント」を、動画で解説!

きっとチーム育成のヒントになると思いますので、ぜひ一度ご覧ください。