集中の持久力を身に付ける練習方法

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こんにちは!川端健太です!

9月10日から練習再開だったはずのうちの大学のバレー部。
当面活動中止になってしまいました(^-^;

コロナ感染者が出たわけではないのですが…。

 

今日は、集中の持久力を身に付ける練習方法をシェアさせていただきます。

バレーボールが上手くなるためには、集中力が重要ということをご存知だと思います。

実は、集中には、持久力をつけることができるんです。
長く集中できる方がいいと思いませんか?

 

条件付き対人レシーブ

長く集中できるようになるための練習は、ボールを落とさないという条件付きでおこなう対人レシーブです。

ボールを打つスピードは、続けられるスピードで構いません。
1人がボールを触る回数は、1000回です。
(レシーブして1回、トスを上げて1回、レシーブして1回と数える)

自分が触った数を数えながら、ペアと対人レシーブをおこないましょう。

 

★ 練習のポイント ★

バレーボールは、点数という数字によってゲームが成立します。
この数字がプレッシャーになります。
数字というプレッシャーを感じながらおこなうのがバレーボールなので、対人レシーブでも自分で数えて数字というプレッシャーを自分に与えるようにしましょう。

バレーボールのもう1つのプレッシャーが、ボールを落とせないというプレッシャーです。
ですから、対人レシーブもボールを落とさないようにおこないましょう。
もし、落としてしまったら1から再開します。

 

まとめ

この練習は、かなり集中力が必要になります。
ですから、集中力を身に付けるには超おすすめの練習方法になります。

1000回続けるには、20分近くかかると思います。

やってみると実感すると思いますが、200回を超えてくると集中状態に入り、体が自動的に動くようになってきます。
そうすると、とてもリラックスして良いフォームになってきますよ!

これを週に1回とかでも構わないのでおこなってみてください。

今日も最後までお読みいただきありがとうございます!
あなたの教え子さんが瞬達しますように!!

 

この記事を書いた人川端健太(かわばたけんた)川端 健太(かわばた けんた)
日本福祉大学バレーボール部監督・バレー瞬速上達塾代表最新の「脳科学」と500年の歴史をもつ「古武術」を取り入れた独自のバレーボール指導法が話題になり、わずか2年半で6,000人を超える選手たちを指導。一般的なチームの8割~9割を占める「伸び悩んでしまう選手」をたった「一声」で上達させる手腕は、多くのバレーボール指導者から注目されている。また、自身が代表を務める「バレー瞬速上達塾」は、全国各地でバレーボール教室や指導者向けの講習会を開催。年間100回を超える精力的な活動は、頻繁に地元紙に取り上げられている。
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