超白熱!盛り上がる!ゲーム形式練習
今回は、1対1でも大人数でもワイワイ盛り上がれるゲーム形式練習をご紹介したいと思います。
盛り上がって楽しめるだけではありません!もちろん、技術力アップも目的としています。
楽しみながら取り組める練習は、選手の意欲もアップするので上達しやすくなります。
初心者でも取り組めるパスゲームから、中級・上級レベルの実戦的なミニゲームまで、盛りだくさんの内容でお届けします。
■ パスゲーム【初級】
パスに限定した対戦形式のゲーム練習です。
この練習はパスに特化しているため、パスそのものの精度がアップしたり、落下地点にすばやく入る意識ができるようになります。
~練習方法~
1.1対1で、ネットを挟んで向かい合う
2.ボールを持っている人は、相手のコートへ向かってネット上を越えるように大きな弧を描くイメージで投げる
3.受け手は、ボールをワンバウンドさせてから相手へ返るように大きなパスを送る
4.これを繰り返し、どちらかがミスをするまで続ける
5.何点までとった方が勝ちというルールを決めておき、勝敗を決める
★ワンポイントアドバイス
・コートの大きさは、レベルに合わせて調節してみてください。小さいコートでゲームをすることにより、正確にパスしようという意識が働き、コントロール力のアップも期待できます。
・パス練習ではなくゲーム練習ですので、相手が取りにくいボールを空いているスペースへ返すようにしましょう。実戦での対応力を身に付けます。
★大人数パスゲーム
チームの人数が多くても、みんなで取り組めるのがこのパスゲームのいいところ!
練習方法は、1対1の場合と特に大きく変わるところはありませんが、大人数の場合は1人1回ずつ打ったら交代という形になります。
ですので、打った後はすぐにはけるようにしましょう。
チームで協力して勝とう!とすることで、チームワークもアップしますよ。
■ ミニゲーム【中級・上級】
1対1でおこなう、実戦をイメージした対戦形式のゲーム練習です。
この練習では、実戦で役に立つネットプレーなどの実戦力を身に付けることができます。
~練習方法~
1.1対1で、コート半面・アタックライン内の小さなスペースを自分の陣地とし、ネットを挟んで向かい合う
2.スタートは、アタックラインより後ろの位置からサーブではじめる
3.レシーバーは、相手が取りにくいボールを空いているスペースへ返す(1人3回まで触ってOK)
4.これを繰り返し、どちらかがミスをするまで続ける
5.何点までとった方が勝ちというルールを決めておき、勝敗を決める
★ワンポイントアドバイス
・相手が取りにくいボールを返す意識でおこないましょう。こうすることにより、取りにくいボールに対する対応力と取りにくいボールを返せる力が身に付きます。
いかがでしたでしょうか。
楽しく盛り上がりながらも上達できるゲーム形式の練習は、積極的に取り入れていただきたいと思います!
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