【試合の流れが悪い時の対処法③】一瞬の間を使って会話する
- タイムアウトや選手交代以外にも試合の流れを変える方法を知りたい
- 一瞬でも選手たちが会話できる間を作りたい
そんな悩みを解決するには一瞬の間を有効に使いましょう。
一瞬の間を有効に使い選手間で会話でき、試合の流れを一時的に止めることができます。
しかし、いつでも好きな時に出来るものではありません。
一瞬の間が何なのか、どの様に活用することが出来るのか詳しく説明していきます。
ぜひ最後までご覧ください。
試合中に起きる一瞬の間
一瞬の間とは試合中に起きる「トラブル」のことです。
具体的にどの様な事例がトラブルに含まれるのか以下に挙げていきます。
- 靴ひもの結びなおし
- 選手の怪我
- アンテナが外れる
- 点数の間違い
- 審判のジャッジへの抗議
- 床拭き(特に夏場)
上記が比較的多く起きるトラブルです。
中でもよく見られるのは「夏場の床拭き」と「審判への抗議」です。
夏場は選手が汗をかくので床が濡れて危険なため、タオルで床を拭きます。
床拭きの申請は基本ゲームキャプテンが審判に行います。
その数秒はプレーが止まり、審判の確認が取れるまでは再開しません。
審判への抗議は監督・ゲームキャプテンが行います。
ワンタッチの有無やボールのインアウトの判断が微妙な時に抗議します。
抗議自体が受け付けられない可能性もありますが、受け入れられれば少し間が空きます。
トラブル時には試合は中断され、解決するまでプレーは再開しません。
選手はコート上で待たされます。
監督からの指示を確認することは難しいですが、選手がコート上で集まり会話を行うことはできます。
わずかな間を使って会話する
トラブル時は対応している人は会話には参加できません。
しかし、対応している人以外の4~5人は集まって会話をすることが可能です。
現在の自分たちの状況が良いのか、もっと声を掛け合って雰囲気を良くしていかなければダメなのかなど、具体的に話し合いましょう。
ただ呆然とやり取りを眺めているだけではせっかくの間を無駄に消費してしまいます。
どんなに短い時間でも自分の考えをチームの誰かに発信して、状況をより良くしていく貪欲さが必要です。
わずかな時間でも無駄にしないチームを目指しましょう。
時には意図して一瞬の間を作る
トラブルは基本的に偶然起こるものです。
そんなトラブルを時には意図して起こすのも技の1つです。
例えば靴ひもがほどけた振りをして靴ひもを結び直す間を作ることも作戦としてありです。
しかし、あまりにも頻繁にやり過ぎるとスポーツマンシップに反し、他チームから嫌われたり審判の心証を悪くしたりします。
意図して起こしたとしても作れる間は一瞬ですし、何度も使える技ではありません。
しっかりとした間を作りたければしっかりとタイムアウトを取り、全員で会話できる時間を作りましょう。
まとめ
今回は一瞬の間についてお話してきました。
一瞬の間とは「トラブル」で試合が止まる瞬間のことです。
その瞬間を利用して選手間で会話をし、よりよい状況を作り出すことが重要です。
意図して行うことも技としては有効ですが、多用しないことをおすすめします。
呆然とトラブルのやり取りを見ているだけでなく、一瞬の間を有効的に活用し自分たちの意志共有に役立てる貪欲なチーム体制を気づきましょう。
細かい事かもしれませんが、わずかな差が勝利を決定付けることもあります。
勝つためには小さなことからコツコツと取り組んでいきましょう。
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