レシーブで伸び悩む選手のプレーの特徴と改善策

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こんにちは!川端健太です!

9月に入って一雨ごとに涼しくなってますね。

今日は、レシーブで伸び悩む選手のプレーの特徴と改善策をシェアしますね!

 

レシーブで伸び悩む選手のプレーの特徴

レシーブで伸び悩んでしまう選手のプレーの特徴は、いくつもあります。

その中の1つに、「レシーブしたボールを見ない」という特徴があります。
また、「見ない」というのにも、適当に見ている場合途中までしかボールを見ない場合があります。

なぜ、レシーブしたボールを見る必要があるのか?
上達するためには、自分のプレーの結果を脳に教える必要があるからです。
それをすることで、脳は動作を修正していくのです。

ボールを見なければ脳に情報が入らないため、修正が難しくなります。
ですので、ボールを見る必要があるというわけです。

 

他のスポーツでも同様に・・・

極端な例ですが、レシーブした後に目を閉じてボールを全く見なかったら、レシーブが上手くなると思いますか?
私はならないと思います。

ボールを見ないということを他のスポーツで考えると、
・野球のピッチャーが投げたボールを全く見ない
・ゴルファーが打ったボールを全く見ない
ということです。

これでは、上手くなるのは相当難しいです。
それと同じで、バレーボールもプレーした後のボールの軌道を見る必要があると私は考えています。

 

レシーブで伸び悩む選手のための改善策

では、どのようにしてレシーブしたボールを見ればいいのか?
レシーブしたら、セッターがボールを触るまでボールに意識と目線を向け続けるようにしましょう。

レシーブが上手な選手は、自然にこれをやっています。
セッターにポールが返るまでボールに集中してます。

反対に、なかなかレシーブが上手くならない選手は、レシーブした瞬間に「できた」「できなかった」などの判断をし、まともにボールを見ない傾向があります。

ボールの軌道を見るということは、スパイク・サーブ・トスでも必要なことです。
レシーブをしたあとにボールを見るということは、今すぐにでも実践していただけるので、次の練習から意識してみてください。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます!
あなたの教え子さんが瞬達しますように !!

 

この記事を書いた人川端健太(かわばたけんた)川端 健太(かわばた けんた)
日本福祉大学バレーボール部監督・バレー瞬速上達塾代表最新の「脳科学」と500年の歴史をもつ「古武術」を取り入れた独自のバレーボール指導法が話題になり、わずか2年半で6,000人を超える選手たちを指導。一般的なチームの8割~9割を占める「伸び悩んでしまう選手」をたった「一声」で上達させる手腕は、多くのバレーボール指導者から注目されている。また、自身が代表を務める「バレー瞬速上達塾」は、全国各地でバレーボール教室や指導者向けの講習会を開催。年間100回を超える精力的な活動は、頻繁に地元紙に取り上げられている。
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