レシーブで作る面はセッターに向けるな!

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こんにちは!川端健太です!

月に1~2回、「やりたいこと・ほしいものリスト」を2時間ほど紙に書くことをしてるんです。
これやると、やりたいことが明確になってくるのでオススメですよ!

今日は、「レシーブで作る面はセッターに向けてはいけない」というお話をしますね!

 

「面をセッターに向ける」は間違い

レシーブの指導で、「面をセッターに向けなさい」という指導を耳にすることがあります。

この言葉、伝えたいことは分かるのですが、日本語として間違ってますよね?

腕が作る面は、ボールが飛んでいく方向に向けるのであって、セッターには向けません。

もし、セッターに面を向けてレシーブしたら、セッターには直線的な強い打球でボールが飛んで行っちゃいます(笑)

レシーブする面の向きは、基本的に、イメージしているサーブレシーブのボールの軌道によって決まってきます。

ボールの軌道がイメージできていて、ちゃんとレシーブできると、そのボールの軌道の頂点に面は向きます。

腕の面は、向けるのではなく、レシーブした結果向くです。
ですから、向けようという意識はしなくても大丈夫です!

オーバーパスの時、パスする相手に手のひらを向けようと思わないですよね?
ボールを投げる時、相手に手のひらを向けようと思わないですよね?

これは、アンダーでのレシーブも全く同じです。

 

まとめ

大事なことなのでもう一度言いますが、腕で作るレシーブの面は、向けようとするのではなく向いてしまうものなのです。
ですから、面を向ける意識は必要ありません。

これを頭に入れておいてくださいね!

今日も最後までお読みいただきありがとうございます!
あなたの教え子さんがレシーブうまくなりますように!

 

この記事を書いた人川端健太(かわばたけんた)川端 健太(かわばた けんた)
日本福祉大学バレーボール部監督・バレー瞬速上達塾代表最新の「脳科学」と500年の歴史をもつ「古武術」を取り入れた独自のバレーボール指導法が話題になり、わずか2年半で6,000人を超える選手たちを指導。一般的なチームの8割~9割を占める「伸び悩んでしまう選手」をたった「一声」で上達させる手腕は、多くのバレーボール指導者から注目されている。また、自身が代表を務める「バレー瞬速上達塾」は、全国各地でバレーボール教室や指導者向けの講習会を開催。年間100回を超える精力的な活動は、頻繁に地元紙に取り上げられている。
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