苦手なレシーブを上達させるために必要な練習は?3つの練習方法を紹介!

レシーブ テクニック 林 みろ吉 講師一覧

「レシーブが苦手で失敗ばかりする」
「苦手を克服する方法がわからない」
「苦手なレシーブを上達させる練習方法を教えて欲しい!」

上記のような悩みや不安を抱えている方がいるのではないでしょうか。

選手の中にはレシーブが苦手な人もいるはずです。
レシーブは攻撃や守備の起点になる大事なプレーの1つです。

試合中、相手選手に狙われないためにも練習で技術を磨く必要があります。

今回の記事では、苦手なレシーブを上達させるために必要な練習を紹介します。
この記事を読み終わった人は、レシーブが上達するでしょう。

苦手なレシーブを上達させるために必要な練習

苦手なレシーブを上達させるために必要な練習として、

「壁を利用したレシーブ練習」
「対人練習」
「スパイク練習時のレシーブ練習」

が挙げられます。

ここでは、1つずつ紹介します。

練習①:壁を利用したレシーブ練習

苦手なレシーブを上達させるために必要な練習の1つ目は、壁を利用したレシーブ練習です。

壁を利用することで、隙間時間にレシーブ練習を進められるためです。

例えば、全体練習が終わった後にレシーブ練習をしたい場合、体育館等の壁を利用すれば、個人で行えます。

さらに、スペースが無い場所であってもわずかな空間があると練習できます。

基本的な練習になるため、時間がある限り練習を続けると良いでしょう。

練習②:対人練習

苦手なレシーブを上達させるために必要な練習の2つ目は、対人練習です。

対人練習は壁を利用する個人練習よりも実践に近い環境でできます。

例えば、一人のチームメイトに相手になってもらった場合、交互にアタックとレシーブを繰り返すことで両方の練習を行えます。

さらに、アタックだけではなくフェイントを入れることで、どのようなボールに対してもレシーブできるようになります。

双方がメリットになるように、効率的に練習を進めていきましょう。

練習③: スパイク練習時のレシーブ練習

苦手なレシーブを上達させるために必要な練習の3つ目は、スパイク練習時にレシーブ練習することです。

スパイク練習時にレシーブを行うことで、強打に対応できるようになります。

例えば、各選手が順番にスパイクする場合、反対のコートに立ち、ボールを受けます。
ボールを受けることで、より強力なボールに触れることができるため、試合で対応できるようになるでしょう。

時間や気持ちにゆとりがある時には、スパイクではなくレシーブを意識した練習をしてください。

意外と有効な練習方法

苦手なレシーブを上達させるために意外と有効な練習方法は、試合前のスパイク練習でレシーブ側に回ることです。
試合前のスパイクを受けることで、相手チームのアタッカーの癖を把握できたり、ボールの速さに慣れたりできるためです。

例えば、試合前の両チームでスパイク練習をする場合、反対側のコートに回り、双方のボールを受けます。
時には守る位置を変えながら、さまざまなスパイクを受けるようにします。
さまざまなスパイクを受けることで、レシーブが上達しやすくなるでしょう。

相手選手にスパイクが上手い選手がいる場合は、積極的にスパイクを受けると良いです。
受ける時にはどのようなスパイクを打ってくるのか、分析すると実践でも活かすことが可能です。

また、相手選手とコミュニケーションを取り、意図的に狙ってもらう方法もあります。
自らのレシーブを上達させるために周りの選手を巻き込むことも大事です。

個人・全体練習でレシーブのレベルをアップさせる

選手は個人・全体練習の両方を利用しながら、レシーブを上達させましょう。

全体練習では実践に近い練習を行えるため、試合でのプレーに活かすことができます。

一方、個人練習では1つ1つのプレーや基本的な動作を確認できるため、基礎を固められます。
両方の練習を同時に行いながら、レシーブを上達させましょう。

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