スイングフォームはボール投げでつくる【初心者向け】
バレーボールをはじめて最初の頃は、基本のフォームを身に付けるところからスタートします。
最初に覚えたフォームが自分の土台となり、一度定着すると簡単には変えられなくなりますので、最初の段階で正しい基本のフォームを身に付けておく必要があります。
今回は、バレーボールのテクニックの中でも特に動きが複雑なスパイク・サーブに焦点を当て、スイングフォームのつくり方をお伝えしたいと思います。
実は、簡単な「ボール投げ」の動作で基本的なスイングフォームは身に付けることができるのです。
(今回の内容は、バレーボールをはじめて間もない初心者の方向けです!)
◆ ボール投げでスイングフォームを手に入れよう ◆
先程もお伝えしたとおり、バレーボールのスイングフォームは「ボール投げ」の動作で身に付けることができます。
正しいボール投げのフォームをマスターしましょう!
~ボール投げのフォーム~
1.ボールを持っていない方の足を1歩前に出し、頭より上の高い位置でボールを持って構える
2.前足を踏み出しながら、ボールを持っていない方の手は上に伸ばし、ボールを持っている方の手は後ろに引く
3.頭の上を通すように高い位置を保ったままボールを投げる
これが、一連のボール投げの動作です。
さらに、ここでのポイントが2点あります。
・ボールを持っている方の手を後ろに引くとき、肘の位置は動かさない
・実際にボールを打つことをイメージし、高い打点で投げる
この2点は必ず押さえておきましょう(肘の位置が下がれば打点は下がります)。
ボール投げをするときは、実際にボールを打つイメージをしながらおこなうということが大切です。
実際にボールを打つイメージをして取り組むことで、練習や試合でスパイクやサーブのスイング時に落とし込みやすくなります。
また、このボール投げは、上半身を全体的に使う動作のため、ウォーミングアップとして適していますよ。
筋肉や関節をあたためて動かしやすい状態をつくり、かつスイングフォームが身に付くので、一石二鳥です!
いかがでしたでしょうか。
冒頭でもお伝えしましたが、最初の段階で正しい基本のフォームを身に付けるということは、スイングフォームに関わらずあらゆるテクニックにおいて最も大切なことです。
基本がしっかりとできていれば、応用技術がすんなりと身に付くようになります。
今回ご紹介した内容は、ぜひ初心者が多いチームには取り入れていただきたいメニューです。
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