セッター上達法!乱れたレシーブを正確にトスする方法

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こんにちは!川端健太です!

私は、月に30冊ぐらい本を読みます。
が、趣味の本を全く読んでないことに最近気づきました。笑
たまには趣味に関する本も読んだ方がいいと思い、神社の本を読むことにしました!

今日は、「乱れたレシーブを正確にトスする方法」をシェアしますね!

 

1歩目を速く動くことが重要

チームのサーブレシーブ力によりますが、半分近くはセッターにボールはきっちり返りません。
ということは、半分近くは乱れたレシーブだということです。

そのため、セッターが正確にトスを上げるには、乱れた時の対応が重要になってきます。

乱れたレシーブに対応するためには、1歩目を速く動く必要があります。
この1歩目が遅くなってしまうと、ボールの下に入るのは難しくなってしまうのです。

 

1歩目を速くする方法

では、その1歩目を速くするためにはどうしたらいいのか?
それは、1歩目が速く動けるようになるボールの見方を見つけることです。

 

1歩目が速く動けるようになるボールの見方には、主に2種類あります。

1つ目は、サーバーがサーブを打った瞬間から自分がトスを上げるまで(最初から最後まで)ずっとボールを見続ける。

2つ目は、サーバーがサーブを打ったらレシーバーを見て、レシーバーがレシーブしてからボールを見る。

この2つのボールの見方があります。

 

私が調べた中では、1つ目の「ボールをずっと見ている方」が1歩目が速くなるセッターが多いです。
しかし、これは体のタイプによるのか理由はわかりませんが、2つ目のボールの見方の方が速く動ける選手もいます。

どちらのボールの見方もボールに集中することになるので、1歩目が速くなります。

 

速く動くために「ボールを見る」

なぜ、ボールを見ると速く動けるのか?

それは、1歩目が遅くなるボールの見方を考えるとわかりやすくなります。

レシーバーがレシーブしてからセッターが目を開けたら、速く動けませんよね?
これは、ボールをちゃんと見ていないからです。

私が見てきたたっくさんのセッターの90%以上が、ボールをちゃんと見ていませんでした。

そのために、1歩目が遅くなってるセッターが多いんです。

 

まとめ

ボールの見方は、すぐに実践することができます。
次の練習の時から、どっちが1歩目が速くなるかをセッターに試すように伝えてみてください。

実践してるセッターを見ると分かりますが、急に動きが速くなるセッターが多いですよ!
楽しみにしててください!

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます!
あなたの教え子さんが瞬達しますように!!

 

この記事を書いた人川端健太(かわばたけんた)川端 健太(かわばた けんた)
日本福祉大学バレーボール部監督・バレー瞬速上達塾代表最新の「脳科学」と500年の歴史をもつ「古武術」を取り入れた独自のバレーボール指導法が話題になり、わずか2年半で6,000人を超える選手たちを指導。一般的なチームの8割~9割を占める「伸び悩んでしまう選手」をたった「一声」で上達させる手腕は、多くのバレーボール指導者から注目されている。また、自身が代表を務める「バレー瞬速上達塾」は、全国各地でバレーボール教室や指導者向けの講習会を開催。年間100回を超える精力的な活動は、頻繁に地元紙に取り上げられている。
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