バックアタックを狙うべき場所は?2つのコースを紹介

スパイク 林 みろ吉

「バックアタックが上手くなりたい!」

「どの場所を狙うべきなのか……」

「バックアタックの決定率を上げたい!」

バックアタックは後衛から攻撃に加われる方法であり、有効な攻め方の1つです。

拮抗した場面では、バックアタックが試合の結果を左右します。

しかし、スパイクが決まらないと失点に繋がり、試合に負けてしまうリスクが高くなります。

アタッカーは、スパイクが決まりやすい場所を知る必要があるでしょう。

今回の記事では、バックアタックを狙うべき場所を解説します。

この記事を読み終わった人は、バックアタックが上手くなるでしょう。

バックアタックを狙うべき場所は?

バックアタックを狙うべき場所として、「相手コートの左奥」「相手コートの右奥」の2つです。

2つの場所にスパイクを打ち分けることで、バックアタックの決定率が上がるでしょう。

相手コートの左奥

1つ目の場所は、相手コートの左奥の部分です。

なぜなら、左側を狙うスパイクが得意な選手にとって、威力のあるボールを打ちやすいからです。

例えば、コートの左側を狙うことに長けている場合、威力のスパイクをできます。

また、相手レシーバーが反応できない場所をピンポイントで狙えるでしょう。

アタッカーはコートの左奥を狙い、スパイクの決定率を上げましょう。

相手コートの右奥

2つ目の場所は、相手コートの右奥の部分です。

なぜなら、右側を狙うスパイクが得意な選手にとって、威力のあるボールを打ちやすいからです。例えば、コートの右側を狙いやすい選手は、威力のあるボールを打ち込みやすくなります。

また、相手のレシーバーの位置によって狙う場所を変えられるでしょう。

アタッカーはコートの右側を狙い、多くの得点を取りましょう。

コートの左右の奥にスパイクを狙うメリット

コートの左右の奥にスパイクを狙うメリットは、「相手選手のミスを誘える」「相手チームの守備を崩せる」「威力のあるボールを打てる」の3つです。アタッカーは相手チームの隙をつくり、確実にスパイクを決めましょう。

メリット①ミスを誘える

1つ目のメリットは相手選手のミスを誘えることです。

なぜなら、エンドラインとサイドラインの付近にボールが飛んでくるとミスジャッジすることがあるからです。

例えば、エンドライン付近にボールが飛んできた場合、レシーバーがコート内に落ちるボールを見過ごしてしまうケースがあります。また、コート外に落ちるボールに触ってしまい、失点することもあり得るでしょう。

スパイクの際はライン付近を狙い、相手選手のミスを誘い得点に繋げましょう。

メリット②相手チームの守備を崩せる

2つ目のメリットは相手チームの守備を崩せることです。

なぜなら、相手選手の守備位置が安定せずに陣形が崩れるからです。

例えば、コートの左側のエンドラインを狙った場合、相手のレシーバーが守備位置を後方に変え、守備のバランスが悪くなります。

また、レシーバーの間に隙ができ、スパイクを決めやすくなるでしょう。

アタッカーは、エンドラインまたはサイドラインの付近にスパイクを狙いましょう。

メリット③威力のあるボールを打てる

3つ目のメリットは威力のあるボールを打ちやすいことです。

なぜなら、スパイクできる距離が長く、強打しやすくいからです。

例えば、強打が得意な選手の場合、ラインまでの距離があるとスパイクしやすくなります。一方、距離が短いと軟打やフェイントの攻め方になる可能性があります。

アタッカーはライン付近にボールを打ち込み、決定率を上げましょう。

練習や試合でコースを打ち分ける

アタッカーはバックアタックする際にコートの奥を狙いながら、左右に打ち分けましょう。

左右に打ち分ける場合は、相手のブロッカーやレシーバーの位置を確認しましょう。

相手の守備が手薄になった場所を狙い、得点に繋げてください。

 

バックアタックを左右に打ち分けるためには、練習や試合で試すことが大事です。

成功と失敗を経験することで、技術が身につきます。

アタッカーは経験を積みながら、バックアタックを上達させましょう。

持久系プロテイン

ビーレジェンドプロテイン「スポーツ&ウェルネス」の 詳細はこちら