バックアタックで攻撃するメリットとデメリットを紹介
「新たな攻撃手段を習得したい!」
「後衛から攻撃できる方法がないのか…」
「バックアタックについて、詳しく知りたい!」
アタッカーの中には、バックアタックを習得したいと考えている方がいるはずです。
バックアタックは通常の攻撃方法とは異なるため、新たな技術を身につける必要があります。
また、攻め方を理解した上で適した局面で使用することが望ましいです。
今回の記事では、バックアタックについて紹介します。
また、メリットやデメリットを項目ごとに解説します。
この記事を読み終わった人はバックアタックについて理解を深めて、技術を身につけようとする。
目次
バックアタックとは
バックアタックは後衛の選手がスパイクする攻撃方法です。
スパイクする後衛の選手は、アタックラインより後ろから攻撃します。
例えば、チームのエースがローテンションで後方に移動した場合、バックアタックで攻撃に加わることが可能です。
また、前衛の選手と連携し、相手を翻弄する攻め方ができます。
バックアタックは個人だけではなく、チームの攻撃方法も増える手段です。
アタッカーは、ジャンプする際にアタックラインを踏んでしまうと反則になるため、注意してください。
また、何度も同じ攻撃を続けると相手チームに読まれてしまうでしょう。
バックアタックは、大事な局面や前衛の攻撃力が落ちる時に使いましょう。
バックアタックのメリット
バックアタックのメリットは、「個人の攻撃手段が増える」と「チームの攻撃方法が増える」の2つです。
個人とチームの攻撃の幅が広がると、多彩な攻め方ができます。
メリット①:個人の攻撃手段が増える
1つ目のメリットは、個人の攻撃手段が増えることです。
選手は前衛だけではなく、後衛からも攻撃に加わることが可能です。
例えば、後衛にバックアタックの得意な選手が後衛に回った場合、有効な攻撃の1つになります。
バックアタック以外の攻撃に自信が無い時には、調子を戻すきっかけになる可能性があるでしょう。
バックアタックは個人の攻撃手段が増えるため、積極的に取り入れることをおすすめします。
メリット②:チームの攻撃方法が増える
2つ目のメリットは、チームの攻撃方法が増えることです。
前衛と後衛の選手が攻撃に参加できるため、多彩な攻撃ができます。
例えば、前衛の選手が攻撃のふりをした後に、後衛選手がバックアタックします。
さらに、相手チームに後衛の選手が攻撃するプレッシャーを与え、前衛選手が攻めやすい状況を作ります。
バックアタックはチームの攻撃方法が増えるため、得点を取りやすくなるでしょう。
バックアタックのデメリット
バックアタックのデメリットは、「低い打点では有効な攻撃ができない」と「確実にボールを捉える技術力が必要」の2つです。
試合で実践する方は2つのポイントを押さえておきましょう。
デメリット①:低い打点では有効な攻撃ができない
1つ目のデメリットは、低い打点では有効な攻撃ができないことです。
バックアタックは、一定の高さから打たなければ、ネットを越えられません。
例えば、低い打点でスパイクした場合、ボールを越えることが難しくなります。
また、強引にスパイクすると相手コートの外にボールが落ちる可能性が高いです。
低い打点でのスパイクは相手コートにボールを返球することを意識するあまり、威力が弱くなるでしょう。
威力のあるバックアタックは、高い打点から打つ必要があります。
デメリット②:確実にボールを捉える技術力が必要
2つ目のデメリットは、確実にボールを捉える技術力が必要になることです。
バックアタックは手でボールをミートできなければ、威力が半減します。
例えば、ボールの下部に手が当たった場合、コード外に飛んでいきやすくなります。
また、ボールの上部に手が当たるとネットを越えずに失点につながるリスクがあるでしょう。
バックアタックは、ボールを捉える技術を身につける必要があります。
攻撃パターンを増やしたいチームにおすすめ
バックアタックは後衛の選手が攻撃に参加できるため、チームの攻撃パターンが増えます。
攻撃パターンが少ないチームは、バックアタックの練習を取り入れることをおすすめします。
チームのエースはバックアタックを身につけて、積極的に得点を挙げましょう。
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