バレーボールのサーブ練習をチームでおこなう際に重要視すべき3つのポイント

サーブ テクニック

バレーボールの攻撃における最初のプレーは「サーブ」ですよね。

近年のバレーボールでは、どれだけサーブで相手のチームのレシーブを崩すのかが、勝利のポイントとなります。

チームとして最初の攻撃となるサーブですが、どのようなことに意識して練習に取り組んでいますか?

一見、個人プレーのように見えるサーブですが、しっかりとチームで共通の目的、ゲームモデルを決めておく必要があります。

様々なシチュエーションでも、チームで全員が共通の目的でサーブを打つことが大切となります。

今回の記事をご参考にしていただけると嬉しいです。

「攻めるのか」「入れるのか」

チーム内でサーブの目的を明確にすることが重要です。

その目的とは、「攻めるのか」「入れるのか」です。

バレーボールの試合でよくあるシチュエーションとして、

「セット後半、1点差と同点を繰り返している時、サーブで攻めて1点を取りにいくのか、サーブを入れにいってミスによる失点を防ぐのか。」

また、チームとして、

「サーブで1点を取りにいくのか、相手を崩してブロックで点を取りにいくのか、それとも失点を防ぐため入れるサーブを打つのか。」

このような場面や場合、意外と選手個人に任せているケース多くありませんか?

私の考えでは、サーブは個人ではなくチームで目的を明確にし、それを共有する必要があると考えます。

私の現役の時も「なぜあの場面で攻めたのか?」や、ただ入れるだけのサーブを打って、監督に怒られている選手がいましたが、それは選手が個人で判断して決めたことで、何も怒られることはないのです。

単にチームとしての「目的」が明確になっておらず、共有すらできていなかっただけであり、その点が一番の原因なのです。

「シチュエーション」や「ねらい」にあった練習にする

常に「シチュエーション」や「ねらい」にあった練習にすること

よく見かけるサーブの練習方法といえば、

  • 両コートサイドからサーブを打つ練習
  • コーンなど的をおいて、そこを狙って打つ練習

などがあります。

もちろん、個人のスキルを上げる上では必要な練習かもしれませんが、よく考えてみてください。

試合でサーブを打つ際に、相手コートに誰もいない、ということはありませんよね。

相手チームの選手は、的みたいに止まっていませんよね。

試合では必ず相手チームは、セッターを除いて5人のプレーヤーがサーブに備えています。

サーブ練習の基本で必要なのは、その「シチュエーション」を作って練習することです。

また、ゲーム後半のシチュエーションとして、20対20からのゲーム方式でサーブ練習をおこない、そのシチュエーションにあったチームの「ねらい」のサーブが打てるように練習するなど、常に実戦で起こりうる環境を想定した練習メニューを考えてくださいね。

「目的」を共有して練習に取り組むこと

常にチーム内でのサーブの「目的」を共有して練習に取り組むことも重要なポイントです。

チームが試合に勝つためには、チーム内でのゲームモデルをどのように決めるかで、サーブの目的が変わってきます。

チーム内で「サーブで崩して、ブロックで必ずワンタッチして、レシーブで確実に拾う。」というゲームモデルを決めた時は、サーブの目的は「相手を崩す」ことになります。

この「相手を崩す」目的のために、チームでどのようなサーブを打っていくのかを決める必要があります。

  • 狙う位置を奥にするのか、手前にするのか。
  • 強力なジャンプサーブではなく、ボールが変化しやすいジャンピングフローターで打っていくのか。

あとはこの目的に沿ったサーブを練習することとなりますが、注意しなければならないのは、最終必要なのは「ゲームモデル」を実践することです。

例えば、ジャンピングフローターを打つことが最終目的ではありません。

相手レシーブを崩して、ブロックで必ずワンタッチを取り、確実にレシーブで拾うことが最終目的です。

このように考えると、サーブ単体の練習では、試合に勝つための練習とは言い難いですよね。

しっかり、チームとしてのゲームモデルを実践するための練習を行わなければならないことを、常に意識してくださいね。

まとめ

今回はサーブ練習をおこなう際に重要なポイントを述べていきました。

ポイントになるのは、

  • チーム内でのサーブの「目的」を明確にしましょう!
  • 常に「シチュエーション」や「ねらい」にあった練習内容にしましょう!
  • 常にチーム内でのサーブの「目的」を共有して練習に取り組みましょう!

バレーボールはサーブから必ず試合が始まります。

だからこそ練習メニューもサーブから始まるシチュエーションで取り組んでほしいと願っています。

強いチームはサーブ練習に時間を費やしているのも事実です。

しっかりと最初の一手で試合を作れるように練習に取り組んでみてくださいね!

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この記事を書いた人堀 大輔堀 大輔
長崎県出身で、現在は京都市在住。子供3人の父親。中学校から友人たちとバレーボール部に入部。ポジションはセッター。高校時代所属バレーボール部は長崎県ベスト4他、九州大会出場2回、九州大会準優勝1回と実績を残すが、私自身はベンチメンバーでした。部員人数も少なく、オールラウンドとして控え要員とともにマネージャー的な存在でもあり、また他チームの選手分析および戦術分析など経験。その経験から得たことや皆さんに役立つバレーボール情報を提供してききたいです。また現在はママさん方とバレーボールを楽しんでおり、子供から大人の方々まで「バレーボールは楽しいスポーツ」であると伝えていきたいです。

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