試合中のフェイントが相手にバレてしまう原因

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みなさん、普段の生活の中で、自分では気付いていない「癖」はありませんか。 

人間なので、一つは気付かない「癖」はあると思います。 

バレーボールを行う際においても、無意識に出てしまう「癖」があると、プレーに影響を及ぼすことがあります。 

癖と言っても様々ですが、イチロー選手がバッターボックスに入る前の儀式的な癖もあります。 

これは自分でも意図的に行っているものですが、一番恐ろしいのが無意識に出てしまう癖です。 

しかも、あるプレーをする際に出てしまう癖はないでしょうか? 

試合終盤で命取りになってしまう癖はないですか?

今回はそのことについて述べていきます。 

フェイントする時だけ出てしまう「癖」はないか 

あるプレーをする際に出てしまう癖はないか? 

そのあるプレーとは何か、それは「フェイント」です。 

やはり相手プレーヤーを騙すプレーとなるので、無意識で癖が出やすくなってしまいます。 

特にスパイカーとセッターでフェイントの際に、癖が出てしまうプレーヤーは要注意です。 

どんな癖があるのか、私の所属しているママさんバレー部と高校時代のチームメイトから例を挙げますと、 

  • セッターで2アタックをする際、フェイント前に必ず左手で右肩を触る 
  • スパイカーでフェイントの際に「アー」など声を出してしまう 

このような無意識で出てしまう癖を持ったプレーヤーがいました。 

しかし、このような癖を「しょうがない」とほっておいたら、試合で命取りになってしまいます。 

「癖」があるとフェイントは決まらない 

「癖」があると試合中、どう命取りとなってしまうのか。 

簡単ですね。 

「フェイントが決まらない」のです。 

なぜ決まらないのか、この理由も簡単ですね。 

「相手プレーヤーにバレてしまう」からです。 

バレーボールは瞬間のスポーツです。

相手チームのプレーヤーも一瞬に集中してプレーしています。

そのような状況において、「癖」という無駄な動きが、試合の結果として出てしますのです。 

フェイントの際に「アー」と声を出すプレーヤーも試合終盤の局面で命取りとなってしまったのは事実としてあります。 

この「癖」について、ただの癖と思っていたら厄介です。 

癖を直せと言っても、当のプレーヤーは簡単に治せるものではないのです。 

「癖」は自分では気付いていない 

癖を簡単に直せない理由は「当の本人がその癖に気付いていない」からです。 

無意識のうちに出てしまっているので、当たり前ですよね。 

その点が厄介な点となります。 

先に述べました、フェイントの際に「アー」と声を出してしまうプレーヤーにも「治せ」と言っても「何を?」と答えが返ってきたのを思い出します。 

では、どうしたらいいのか。 

それはチームメイトが周りから「フェイントの際にこのような癖が出ている」と、どんどん指摘してください。 

1回注意しただけでは治りません。

なぜなら無意識で出てしまう「癖」だからです。 

周りから何回でも指摘すること、また動画を撮って本人に客観的に見てもらって現状を知ってもらうこと、を根気強く続けていくことが大切となります。 

まとめ 

今回はフェイントの際に変な「癖」が出ていないか、というテーマで述べさせていただきました。 

ポイントになるのは、 

  • 無意識で出ている「癖」については、本人は気付いていない。 
  • 「癖」があるとフェイントは決まらない。 
  • 1回注意しただけでは治らない。指摘すること、動画を撮るなど継続での指摘が必要となる。 

以上になります。 

余談ですが、フェイントの際に「アー」と声を出すプレーヤーは、継続した指摘の結果、癖が治ってきていたのですが…大会決勝の終盤、1点欲しい場面で、無意識に「アー」と声が出て、決めることができませんでした。 

そのような場面でも、自分の癖を意識できるように、チーム全体で取り組んで言ってくださいね。 

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この記事を書いた人堀 大輔堀 大輔
長崎県出身で、現在は京都市在住。子供3人の父親。中学校から友人たちとバレーボール部に入部。ポジションはセッター。高校時代所属バレーボール部は長崎県ベスト4他、九州大会出場2回、九州大会準優勝1回と実績を残すが、私自身はベンチメンバーでした。部員人数も少なく、オールラウンドとして控え要員とともにマネージャー的な存在でもあり、また他チームの選手分析および戦術分析など経験。その経験から得たことや皆さんに役立つバレーボール情報を提供してききたいです。また現在はママさん方とバレーボールを楽しんでおり、子供から大人の方々まで「バレーボールは楽しいスポーツ」であると伝えていきたいです。