集中力を高め持久力をつける超重要な練習法
こんにちは!
バレーボール瞬達塾の川端健太です!
このブログを書かせていただくことが、バレーボールを見直すきっかけになっています 。
考え直すと、気づくことがいくつもあります。
考えるって楽しいですね!
今日は、「超集中練習法」をシェアしますね!
今まで何度もお伝えしてきましたが、瞬達するために最も大切なもの、それは「集中力」です 。
- どれだけ身長があったとしても
- どれだけセンスがあったとしても
集中力が高くなければ、瞬達することは不可能です。
また、試合で実力を発揮し、結果を出すことも厳しくなります。
これは、ご存知ですよね?
今から シェアする練習方法は、集中力をぐっと高め、「集中の持久力も高める練習方法」になります。
集中力には、
- 高さ
- 持久力
があるんです。
持久力とは、長時間集中できる能力になります。
今、人間の集中力は、4秒しか持たないと言われています。
なんと、金魚より短いという研究発表がありましたよね?
4秒しか持たないようでは、持久力が短すぎます。
集中の持久力は試合でとても大事なものなので、今から紹介する練習で身につけることをお勧めします。
超集中練習法とは?
今から具体的にどんな練習をすれば、集中の高い集中力を発揮し、持久力が高まるのかをシェアします。
今から紹介するものは、練習方法は私が最もお勧めする練習方法ですが、選手のレベルによっては 応用することをお勧めします。
超集中練習法は、二人一組で対人レシーブで行います。
もちろん、ただ普通に対人レシーブをするわけではありません。
条件が、3つあります。
- 1000回ボールを触ること
- 自分で数を数えること
- ボールを落としたら一からやり直しすること
この三つが、条件になります。
相手の選手にボールを打つスピードは、続けられるスピードで構いません。
1000回という回数の理由は、これを行うと20分ぐらいはかかります。
つまり、1セットぐらいの時間がかかるんです。
1セットをずっと集中できる持久力が身につくので、1000回をおすすめしています
もちろん、小学生などは1000回続けることがかなり厳しいと思います。
そういう場合は、数を少なくしても構わないと思います
自分で数を数える理由は、バレーボールは得点やセット数という、数字というプレッシャーがかかるスポーツです。
プレッシャーをかけながらも、プレイを成功させることが試合に近い状態になります。
試合に近い状態でプレーするほうが、試合に強い選手になれるので、数を自ら数えるようにします。
これ、やってみるとわかりますが、区切りがいい数字の手前になると、 ミスする選手が増えます。
例えば50回とか100回近くになってくると
- あと少しで50回だ
- あと少しで100回だからミスしないように
など、頭の中の独り言が始まってしまいます。
そうすると、ボールへの集中力が落ちて、ミートミスしたりレシーブミスしたりしてしまいます
「あと少しで100回」ということが浮かんでしまうのは、仕方ないことです。
人間なので。
ただ、浮かびっぱなしだとミスする確率は上がってしまうので、集中する必要があります。
それには、「浮かんだことに気づく→ボールに再び集中する(再集中)」ということが必要になります。
これを行うことで、集中の持久力が身についていきます。
どうしたらボールに集中できるのか?
この練習は、自分が触った回数を数えます。
その回数をボールを触る瞬間に数えるようにすると、ボールに集中できるようになります。
例えば 、
- 相手にトスをあげた瞬間に「1」
- 相手が打ってきてレシーブする瞬間に「2」
- 相手がトスを上げてきて打つ瞬間に「3」
という風に、数えることをお勧めします。
最後の落としたら一から始める理由は、これは数字というプレッシャーと同じで、ミスというプレッシャーを自分に与えるためです
試合でも、ミスというプレッシャーがありますよね?
この練習をすることによってミ、スというプレッシャーに耐えられる選手を育てるわけです 。
以上の理由から、3つの条件があるんです。
これやってみると分かりますが、3つのことに気付くと思います。
- 100回を超えたあたりから体が自動的に動くような感覚になってくること。
- 頭の中のおしゃべりが本当に減ること。
- 余分な力みが取れてくること。
これ、是非、体験してみてください。
この練習は、週に1回程度やるだけで構いません。
集中状態を選手に体感させてあげてください。
瞬達しますし、試合で実力を発揮できるようになるので!
今日も最後までお読み頂きありがとうございます!
あなたの教え子さんが瞬達しますように!
日本福祉大学バレーボール部監督・バレー瞬速上達塾代表最新の「脳科学」と500年の歴史をもつ「古武術」を取り入れた独自のバレーボール指導法が話題になり、わずか2年半で6,000人を超える選手たちを指導。一般的なチームの8割~9割を占める「伸び悩んでしまう選手」をたった「一声」で上達させる手腕は、多くのバレーボール指導者から注目されている。また、自身が代表を務める「バレー瞬速上達塾」は、全国各地でバレーボール教室や指導者向けの講習会を開催。年間100回を超える精力的な活動は、頻繁に地元紙に取り上げられている。
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