【試合の流れが悪い時の対処法①】タイムアウトを使うタイミングを紹介
- タイムアウトを使う適切なタイミングっていつ?
- 試合の流れが悪い時の対処法が知りたい
試合の流れが悪い時は何をやっても上手くいかないものです。
そんな時はタイムアウトを上手に使い試合の流れを強制的に止めることが有効です。
今回は、タイムアウトを使うタイミングについて詳しく紹介していきます。
ぜひ最後までご覧ください。
タイムアウトを使うタイミング
タイムアウトを使うタイミングは2つあります。
- 3点連続失点
- 20点以降で2点差ついた時
順番に説明していきます。
3点連続失点
序中盤で3点連続失点の際はタイムアウトを取りましょう。
コートでプレイしている選手たちは外で見ている人以上に気持ちが沈んでいます。
一旦タイムアウトを取り、選手たちの気持ちを整理させ「なぜ失点しているのか」はっきり認識させることが重要です。
タイムアウトを取らずに5点、10点と失ってしまうと選手たちのやる気を完全に失ってしまいます。
そうならないために3点連続で取られた際は一度タイムアウトを取り、強制的に試合の流れを止めましょう。
20点以降で2点差ついたとき
バレーボールは25点マッチです。
20点以降の終盤で2点差以上離れると挽回できる可能性が低くなってしまいます。
そのため、1度タイムアウトを取り試合の流れを止める必要があります。
その際に相手の情報を再度インプットし、押さえなければならないポイントを選手間で共有しましょう。
終盤に間を作ることで、相手サーバーのリズムを崩し、失敗するかもしれないというプレッシャーを与えることができます。
タイムアウトが使えるのは2回まで
タイムアウトは1試合に2回まで、時間は1回につき30秒です。
上記で説明したポイントで使うことを前提に考えると序中盤で1回、終盤で1回使うタイミングがあります。
序盤で早めにタイムアウトを使ってしまったら、20点以降の終盤までは使えません。
具体例を挙げると
- 試合開始後の立ち上がりでいきなり3失点してしまい3-0の時点で1回目のタイムアウトを使う
- その後20点以降の終盤戦のためにタイムアウトを使わない
極端な例ですが、このような状態も想定出来るため、タイムアウトを申告できる人はいつタイムアウトを使うのか慎重に考慮しなければなりません。
タイムアウトを申告できる人
タイムアウトを申告できるの人は2人います。
- 監督
- ゲームキャプテン
監督は当然ながら、実はゲームキャプテンもタイムアウトを申告できます。
ゲームキャプテンとは、試合中に審判に対して抗議・質問が出来る人です。
キャプテンマークを付けている選手がコート内に居れば必然的にその選手がゲームキャプテンです。
キャプテンマークを付けている選手がいない場合は、試合開始時、選手交代時に何番がゲームキャプテンなのか審判に申告します。
チームによっては監督がバレーボールに精通しておらず、いつタイムアウトを取ればいいのか分からない可能性もあります。
ゲームキャプテンがしっかりと試合状況を把握し、いつでもタイムアウトを取れるよう準備しておきましょう。
まとめ
今回は試合の流れが悪い時の対処法としてタイムアウトを使うタイミングについて解説しました。
タイムアウトを使うタイミングは2つです。
- 3点連続失点
- 20点以降で2点差ついた時
序中盤では3点以上離されると選手の士気に影響が出てきます。
終盤で2点差以上離されると勝つことが難しくなります。
序中盤で3点連続失点が2回起きた場合は申告できる人の判断で決めましょう。
申告できる人は以下の2人です。
- 監督
- ゲームキャプテン
タイムアウトは劣勢の試合展開を変えることが出来ます。
使いどころが最も重要ですので、選手の雰囲気・点差に常に気を配りながら試合に臨みましょう。
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