スパイクのタイミングが合わない選手の特徴と改善策とは?
こんにちは!
バレーボール瞬達塾の川端健太です!
久しぶりに、福岡県で野球の指導をしてきました。
とんこつラーメン3杯も、食べちゃいました笑
今日は、スパイクのタイミングが合わない選手の特徴と改善策をシェアしますね!
今からシェアする方法は
- スパイクのタイミングが合わない選手
- スパイクのタイミングの合わせ方を知りたい指導者さん
のお役に立てる内容になります。
今からシェアする方法を実践すると、
- スパイクのタイミングが合うようになりミート率がアップしていきます
スパイクは、タイミングが命です。
タイミングが合わなければ、なかなかいいスパイクを打つことはできませんから、最後までお読みください。
まず、スパイクのタイミングが合わない選手の特徴についてお話ししますね!
タイミングが合わない選手の特徴とは?
スパイクのタイミングが合わない選手の 特徴は、 レシーバーがレシーブしたボールをほぼ見ていません。
レシーバーがレシーブしたボールを見ていないということは、どのぐらいのスピードでセッターにボールが返るか全く分かりません
そのため、こういうアタッカーは、自分の頭の中にイメージとしてあるサーブレシーブのスピードをもとに助走を始めます。
ですから、その選手のイメージにあるレシーブのスピードと現実のレシーブのスピードが違った場合、タイミングが合いません
これは、 特にセンタープレーヤーに多い特徴ですね。
あなたのチームにも、一人ぐらいいませんか?
スパイクの助走に入るタイミングというのは、先ほども話した通りレシーブしたボールがセッターに返るまでの時間 によって決まります。
レシーブされたボールのスピードが早ければ、早く助走に入らなければいけません。
レシーブしたボールが高い場合は、ゆっくり入らなければいけません
これは、選手の脳が勝手に行うものですね。
スパイクの助走に入るタイミングを、指導者さんが選手の背中を押して教えているのを見たことがあります。
この指導は、かなり難しいです。
その選手が助走に入るべきタイミングの一瞬前で、押さないといけません。
その選手の助走スピードを指導者さんが体感して、その感覚を持ったままセッターのトスを見てタイミングをはからないといけません。
しかも、助走に入るタイミングの少し前に背中を押さないといけない。
なぜなら、選手は押されたと脳が認識してから動くので、押してから動き出すまでタイムラグができるからです。
また、選手の助走スピードはひとりひとり違います。
ですから、ひとりの指導者さんが、すべての選手の助走スピードを把握してないといけない。
これ、メッチャ難しいと思いませんか?
助走に入るタイミングを合わせるには、、、
もし、その指導者さんがアタッカーになったと考えて、自分の助走に入るタイミングで選手の背中を押している場合は、なかなかタイミングが合わないと思います。
以上のことから、選手の背中を押して助走に入るタイミングを指導するのは難しすぎると、私は考えてます。
では、スパイクの助走に入るタイミングを合わせるには、どうしたらいいのか?
それは、レシーバーがレシーブした直後のボールを見ることです。
最低限レシーバーの腕から1 mほどは見ないと、タイミングを合わせるのは厳しいと思います。
できれば、2 mぐらいは見ることをお勧めします。
そうすると、どのぐらいの軌道でどのぐらいのスピードでセッターに返るかが、分かってくるからです
タイミングが合わない選手がいましたら、
- レシーバーがレシーブしたボールを1、2 M は見ながらスパイクの位置に移動してね
- レシーバーがレシーブしたボールを見てから助走に入ってね
と 指導してみてください。
こう指導しても、ボールを見ない選手がいます。
この場合は、レシーバーがレシーブした瞬間に、「1」などを言わせるようにしてみるとことをお勧めします。
そうすると、強制的にレシーバーがレシーブしたボールを見ることになるからです。
まとめ
今日は、スパイクのタイミングが合わない選手の特徴と改善策をシェアしました。
その方法は、レシーバーがレシーブしたボールを、1、2mは見るということでした。
これを行うようになると、その選手の脳が徐々に助走に入るタイミングを合わせてくれるようになってきますので、実践してみてください。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます!
あなたの教え子さんのスパイクのタイミングが、合うようになりますように!!
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日本福祉大学バレーボール部監督・バレー瞬速上達塾代表最新の「脳科学」と500年の歴史をもつ「古武術」を取り入れた独自のバレーボール指導法が話題になり、わずか2年半で6,000人を超える選手たちを指導。一般的なチームの8割~9割を占める「伸び悩んでしまう選手」をたった「一声」で上達させる手腕は、多くのバレーボール指導者から注目されている。また、自身が代表を務める「バレー瞬速上達塾」は、全国各地でバレーボール教室や指導者向けの講習会を開催。年間100回を超える精力的な活動は、頻繁に地元紙に取り上げられている。
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