空手から学ぶ!ブロックを高くする構えの作り方とは!?

練習メニュー ブロック 川端 健太

こんにちは!

バレーボール瞬達塾の川端健太です!

先日、やっとやっとバレーボール上達の極意研究会を立ち上げました!

一緒に研究してくれる仲間が、できたんです(^_^)

これからメチャクチャ楽しみです!!

今日は、「空手から学ぶブロックを高くするブロックの構えの作り方」をシェアしますね!

今から紹介する方法は

  • ブロックを高くしたい!
  • 何度も相手エース何度もドシャットしたい!

と思ってる方に、役立つ上達法になります。

今から紹介する方法を実践すると、指高が上がります。

指高とは、腕を上に挙げた時の床から指先までの高さのことです。

指高が上がれば、ジャンプ力は変わらなくてもブロックに高さが増します。

今から紹介する方法は、小学生でも簡単にできた筋肉の特性を活かした方法なので最後までお読みください。

では、具体的にどういう方法なのかを説明しますね!

指高を上げるブロックの構え方とは?

一般的なブロックの構えは、肘を曲げて手のひらをネット側に向けます。

指高を上げるブロックの構え方は、この一般的なブロックの構えを作るまでの過程が違うんです。

一般的な構えだと、腕を下に伸ばした状態から肘を支点にして、手のひらを挙げて構いますよね?

指高を上げる構え方は、 肘を支点として内側に両肘から先をクルンとまわしてブロックの構えを作ります。

その時に、肘を少し絞るように両肘を近づけます。

指高を上げるブロックの構えの作り方は、たったこれだけです。

内側にくるんとまわすだけ!

なぜ、この構えの作り方をすると指高が上がるのか?

それは、これはやってみるとわかりますが、肩甲骨が外側に移動します。

そうすると、肩甲骨周辺の筋肉がストレッチされます。

ストレッチされるということは、筋肉が伸びるわけですよね?

筋肉が伸びるから、指高が上がるというわけです。

この構えの作り方の効果を体感するために、以下の二つのチェック方法を行ってみてください。

一つ目のチェック方法は、

  1. ネットに向かって立ちます。
  2. 両腕を上げて指先がどのぐらいの高さにあるかをチェックします。
  3. チェックが終わったら 先ほど説明したクルンとと手を回してブロックの構えてください。
  4. 30秒ほど構えてからもう一度両腕を上げてみてください。

そうすると、指高が数センチアップしてるはずです。

もし、アップしなければ、やり方が間違ってると思ってください。

間違いやすいのは、肘と肘を近づけない選手が多いです。

そのために、肩甲骨が横に移動していなく、筋肉がストレッチされないということが起こるからです。

次のチェック方法は、この立ち方をすると体幹が強くなるんです。

それをチェックする方法をシェアします。

  1. ブロックの普通の構えをします。
  2. ペアにおへその真裏の腰を前に軽く押してもらいます。
    押される人は耐えようとしてないでください。
    そうすると 99.99%の選手は簡単に体がグラグラ動いてしまいます。
  3. 次に内側にくるっと回したブロックの構えをします。
  4. STEP2を行い強さをチェックします。

そうすると、胴体が固くなってるのが分かると思います。

これをすることで、立ち方が良くなって体が強い状態になるからです。

私は、この腰を押すということを、何千人の選手でチェックしてきました。

  • 元プロ野球選手でオールスターにも出場したことがある選手
  • 中国の体操のオリンピック代表候補だった方

など、たくさんの方の立ち方をチェックをしてきました。

そのチェックをしてわかってきたことは、選手のレベルが高ければ高いほど押しても全く動かないということがかりました。

体格や体重は、全く関係ありません。

体が細いのに全然動かない選手もいますし、体重が80キロぐらいある選手でも簡単に動く選手は動きます。

あなたもよかったら、これから会う人会う人の腰を押してみてください 笑

空手の型がヒント

話を元に戻しますね。

二つのチェック方法を実践してみて、いかがだったでしょうか?

このブロックの構えの作り方は、空手の型をヒントにして考えました。

私は、この方法を実践するようになってから、3、4cmは指高が上がるようになったんです。

先日のスパイクの所でも話しましたが、3、4cm高さが出るというのはメチャクチャ大きいですよね?

ブロックで、ワンタッチが取れなかったものが取れるようになります。

ブロックできなかったスパイクが、ブロックできるようになるんです。

こういうことが起こるようになるためにすることは、クルンと手を回してから構えるだけ 。

たったこれだけで起こるようになるので、ぜひ次の練習の時から試してみてください 。

まとめ

今日は、指高を高くするブロックの構えの作り方 をシェアしました。

その方法は、肘を支点に手をクルンとまわして構えるだけ。

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます!

あなたの教え子さんのブロック力が、グングンアップしますように!!

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この記事を書いた人川端健太(かわばたけんた)川端 健太(かわばた けんた)
日本福祉大学バレーボール部監督・バレー瞬速上達塾代表最新の「脳科学」と500年の歴史をもつ「古武術」を取り入れた独自のバレーボール指導法が話題になり、わずか2年半で6,000人を超える選手たちを指導。一般的なチームの8割~9割を占める「伸び悩んでしまう選手」をたった「一声」で上達させる手腕は、多くのバレーボール指導者から注目されている。また、自身が代表を務める「バレー瞬速上達塾」は、全国各地でバレーボール教室や指導者向けの講習会を開催。年間100回を超える精力的な活動は、頻繁に地元紙に取り上げられている。

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